特に飲食店においては、スタッフが目撃するだけならまだしも、お客さんが目撃された場合は致命的になる恐れがあります。
一昔前なら「今、ネズミが走って行ったの見た?」「え、うそでしょ?気持ち悪~い」の会話くらいで済んだかもしれませんが、今やSNS全盛の時代です。
主に害虫と害獣の考察や業務上の出来事についてのブログとなります。 登場するのはペットとは対照的な動物達ですから苦手なかたにとっては気色悪いだけかと思います。 しかし、敵をやっつけるには、まず敵を知ることは大切なことです。 少しばかりの役立つ情報が見つかるかもしれません。
猛暑のせいかどうか、今夏は蚊の発生が少なく感じました。
そんな猛暑の中、夏の定番ゴキブリ駆除の他、イタチ、トコジラミ、アリ、ムカデ‥様々な害獣や害虫の駆除を行いました。
ハチ駆除での出撃はほぼ毎日です。
オオスズメバチは地中や床下に巣をつくる場合がほとんどですが、軒下に作っていました。
これは珍しい。
アシナガバチやスズメバチは徐々に巣が大きくなり、それに伴いハチの数も増えていきますが、ミツバチの場合は大群で突然やってきます。
3月4月は引っ越しシーズンです。
この時期は仲介業者を通して、お部屋を借りる場面が多く出てくることでしょう。
賃貸物件を契約する際の仲介業者が提出する支払い明細書に、害虫駆除や室内消臭が記載されています。
費用は1~2万円あたりです。
害虫駆除に関してですが、その害虫の正体とは何でしょうか?
おそらくは室内で発生する害虫の代表格であるクロゴキブリと思われます。
とりあえず虫は大嫌いなので、仲介業者が言う害虫駆除はやってもらったほうがいいのでは?と思いがちです。
結論から申しますと、この害虫駆除は無駄なので断るのが賢明です。
実態は、害虫駆除は市販品の燻煙剤を焚くだけ、室内消臭は市販品の消臭スプレーをシュッとやるだけのようです。
ひどい場合では害虫駆除と室内消臭の料金だけ受け取っておいて、何もしないことさえあります。
まだ家具も物も何も無いガランとした部屋に、ゴキブリが隠れているわけがありません。そのような状態で燻煙剤を使用しても無意味なのがわかりますよね。
市販の燻煙剤も消臭スプレーも千円でおつりがきます。どうしてもやりたければご自身でやりましょう。
詳しくは過去の記事にも↓
不動産仲介が言う、害虫駆除や室内消臭がどのような作業をするのか確認し、その作業内容が料金に見合わなかったり、不要な場合はキッパリと断りましょう。