国民生活センターによると、そのレスキューサービスへの苦情相談件数は右肩上がりで、2017年度においては二千7百件を超えているそうです。
☆国民生活センターのホームページより引用↓
【事例1】 「見積もり無料」の広告を見て蛇口の水漏れを確認してもらったら、見積もりにかかった費用を請求された
【事例2】 ネズミ駆除を事業者に依頼したが、完全に駆除できていなかった
【事例3】 コウモリ駆除の見積もりを依頼したが、契約を断れない状況にされ作業内容もずさんだ った
【事例4】 鍵開けを依頼し、料金が高額だったため作業を断ったらキャンセル料を請求された
たしかに、怪しい駆除業者の話しは御依頼主様より時折耳にします。トラブルを避けるには、やはりサービス内容と料金をしっかり確認することが肝要かと思います。
例えば、ネズミ駆除の場合で言えば、御見積りの段階で業者の説明に「もしかすると完全にネズミが駆除できない場合がある」という説明があるかと思います。
しかし、実際、完全駆除(ネズミ0匹)ができないことも多く、それでも料金はしっかりと請求されます。
今回は運悪く駆除業者が言った「もしかすると…」のケースにあたったのでは?と渋々料金を払うケースということになります。
他にも、ネズミが10匹位居るうちの2、3匹を業者が捕獲した場合、その捕獲した2、3匹をひときわ強調する駆除業者もみられます。ご依頼者にしてみれば感覚的にはネズミはまだまだたくさん居て、実際に被害状況は変わらなかったり。
他にも、ネズミが10匹位居るうちの2、3匹を業者が捕獲した場合、その捕獲した2、3匹をひときわ強調する駆除業者もみられます。ご依頼者にしてみれば感覚的にはネズミはまだまだたくさん居て、実際に被害状況は変わらなかったり。
そんな駆除業者に不満があったり、効果が全く無かったりで再度キクノヨへご依頼されるケースは度々あるのですが、効果の無かった駆除業者の駆除方法が、天井裏に数枚のネズミ捕りシートを適当に置いただけのようなことも…
これで完全駆除できるわけがないし、最初から完全駆除する気はあるのか?ということが何度か見受けられました。こういうのをパフォーマンス的な駆除作業と言っていいのかもしれません。
駆除業者の言う「もしかすると完全にネズミが駆除できない場合がある」は、鵜呑みにしてはいけません。
駆除業者の「もしかすると…」は営業トークです。「もしかすると」まで言うなら、成功報酬制にするべきかと思います。
プロの業者なのだから「ネズミが完全駆除ができる確率は高い」との思い込みは避けるべきかと思います。
プロの業者なのだから「ネズミが完全駆除ができる確率は高い」との思い込みは避けるべきかと思います。
レスキューサービスを利用する際は、料金だけでなく、肝心な所はしっかりサービス内容を確認してから依頼し、無用なトラブルは避けましょう。