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2016年6月9日木曜日

ムカデやゴキブリには徹底した侵入防止対策

早くも梅雨入りした模様です。肌がジメジメして鬱陶しい季節ですが仕方ありません。

これもジメジメだけで済めばいいですが、環境によりムカデの発生が多くなります。


ムカデに限らずゴキブリでも同じことですが、ムカデやゴキブリは屋外からやってきて、外壁まわりの隙間から侵入し、壁中、床下、天井裏の空間を経由して室内へ入ってきます。

ゴキブリは屋内性害虫のため室内が汚いと居着いて殖える場合があります。たとえ室内を綺麗にしていても、侵入ルートがある限りゴキブリ侵入のリスクがあります。



ムカデの場合は屋外性害虫のため、ゴキブリと違って建物内や部屋に居着いたり殖えたりすることはありません。ただムカデが歩いていてたまたま室内に入り込むといった具合です。窓を網戸もせず開け放していると、セミ、トンボ、チョウ、カナブン等々様々な虫が入ってくることがありますが同じことです。

ゴキブリは食べものや水分があるところを求めてやって来ますが、ムカデはそういう目的意識は無く、歩いていたらたまたま室内まで辿りついてしまうのです。

それと、ムカデは番いで行動することはありません。

ですから、ムカデやゴキブリ対策でもっとも重要なのは侵入経路の徹底的な封鎖となります。

小さなムカデならともかく、大きいムカデが少しばかりの駆除用粉剤を横切ったくらいでは到底死ぬことはありません。