ネズミと判断しても、ここで慌ててはいけません。一旦、しばらく様子をみるのが得策です。
理由として、
しかし、
大半のかたは市販品での駆除を実行します。ここで駆除が成功する場合もあります。
駆除業者の料金はまちまちで、ネズミが駆除できなかった場合に料金が発生するのか?ネズミが再発生した場合の保証期間はあるのか?など、しっかりと条件を確認する必要があります。
ネズミはなかなか手強いです。身体が小さくてすばしっこくて中々姿を現しません。警戒心の塊と言ってよいです。
主に害虫と害獣の考察や業務上の出来事についてのブログとなります。 登場するのはペットとは対照的な動物達ですから苦手なかたにとっては気色悪いだけかと思います。 しかし、敵をやっつけるには、まず敵を知ることは大切なことです。 少しばかりの役立つ情報が見つかるかもしれません。
野外に棲むネズミは気温が下がると、暖を求め暖かな場所を目指します。
住宅においては11月以降に侵入してくる場合がほとんどです。
ネズミは野外にも屋内にも生活拠点を持つことのできる半野外性の動物と言われます。
近年、温暖化の影響か都会では雪はあまり降らなくなりましたが、0℃近くにはなりますので冬が厳しいのは変わりありません。
秋からはどんどん巣が大きくなりハチの数が殖えていきます。
①働きバチの数が殖えていくに従って巣は大きくなる。
②巣が大きくなると幼虫を育てるスペースが殖え、働きバチの数が殖えていく。
働きバチの数が殖えると…
9月以降のスズメバチの巣の成長速度には目を見張るものがあります。
巣は11月初旬頃まで大きくなります。
個体差はありますが、最終的にはバレーボールくらいのサイズくらいになります。
名古屋市内や近郊はコガタスズメバチがほとんどです。
4月5月は暑すぎず寒すぎず外出するには気持ちのいい季節ですね。
しかし、めぐり合わせでしょうが、今年の土日はやたらと天気が崩れることが多い印象です。
ムカデの発生は雨に連動していて、雨が多いとムカデとの望まぬ遭遇率は高まります。
データ上でも雨の日が多い6月前後に苦情件数が多くなっています。
厳密には雨が多いとムカデが殖えるというわけではなく、ムカデが動き回る機会が多くなり、人との遭遇率が高くなるということです。
※そもそもムカデの寿命は6~10年。大ムカデが急に殖えることはありません。
//雨の日やその翌日にムカデをよく見かける理由は? //// ////
ムカデは夜行性です。ふだんは、草むら、落ち葉の下、笹藪の根元、石の裏など、陽の光があたらない場所に潜んでいます。
雨の日は陽が射しません。夜行性のムカデにとって日中でも動きやすいことが、雨の日やその翌日にムカデに遭遇する理由のひとつと考えられます。
そして、最も大きな要因として考えられるのは、大雨の日や雨が続いたりしますと、草むら等の棲家が必要以上に水浸しになってしまうことで、「棲家から逃げ出す」からではないでしょうか。梅雨時期に遭遇率が多いことからも推測できます。
ジメジメした環境を好みはしますが、棲みかが水浸しになれば、さすがにムカデは移動を余儀なくされます。
よって、近くの人家に入り込んでしまうのです。
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雨が降ると、せっかく撒いた駆除用粉剤は流れてしまいます。また、駆除用粉剤は大きなムカデに対して殺虫するほど強いダメージを与えられるとは思えません。
ムカデにはしっかりとした侵入防止対策が有用です。侵入防止対策を施した上で駆除用粉剤を撒けば薬剤の効力は倍増します。薬剤は雨に強いタイプが良いでしょう。
※侵入防止対策を施して家屋に侵入し辛くすることで、駆除用粉剤の上をムカデに何度も歩かせることができ、相乗効果が得られます。