これまでは、身体の芯から冷えるような日がほとんどなく暖かい冬でしたが、ここへきて冷え込み厳しく、ようやく冬らしくなってきました。
屋外は寒風が身にしみますので、できることなら暖かな室内で寒さをやり過ごしたいものです。
寒いのはネズミにしても同じです。都市部とその近郊でもっとも一般的なネズミであるクマネズミは、そのルーツが東南アジアにあり、暖かな気候を好み寒さは苦手です。
寒さが増すにつれ天井裏が騒がしく感じることがあります。寒さのため家から中々出ていかないのでしょう。それとも子供を産んで数自体が殖えているのかもしれません。
ネズミは自然に居なくなることもありますが、一度気に入ってしまうと棲家にしてしまい、中々居なくなってくれません。
様々パターンがありますが、夏場だけはネズミが居なくなる家は多いようです。おそらく、夏場は天井裏が高温になり過ぎるために快適な場所を求めて移動するのでしょう。
冬場がネズミの駆除には最適の季節と言えます。なぜなら、ネズミが死んでも死骸が腐敗しにくいし、腐敗したとしても死臭は少なく、夏場のようにハエの発生はほぼありませんので、二次的被害の可能性が極めて低くなるからです。
ネズミの数が多い場合には、できるだけ寒いうちにネズミを一掃したいところです。