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2013年2月26日火曜日

マダニ感染症

最近、マダニが話題です。

マダニに咬まれることによって、死に至る感染症(ウイルス、微生物が体内に入り繁殖し病気になる)を媒介する虫であることが判明したからです。

「ダニに刺された~痒い!」と一般的に言われるダニは、肉眼では見えないイエダニやツメダニです。

マダニの場合は大きくて赤いので目立ちます。犬を飼っているかたから見ればマダニはお馴染みのダニかもしれません。

私も犬を飼っていますが、散歩から連れ帰った後、マダニが犬の体毛の表面を歩いているのを見つける(年に3~4回以上)ことがあります。1回は発見が遅れ、完全に吸血されたことがあります。その時はマダニは吸血により小豆くらいに膨れていました。無理やり引き剥がしてましたが、その後の飼い犬に特に問題ありませんでした。(これからは動物病院に連れていくことを考えようか)

マダニは他の虫と同じく、夏場に活発のようですが、飼い犬の場合は、真冬にも体にくっついていました。季節は関係なく注意が必要のようです。


マダニの吸血前と吸血後


マダニに人が咬まれる確率は犬に比べてかなり低いと思います。しかし、もし咬まれてしまったら‥

無理にマダニを引き剥がすとマダニの体液が逆流して感染(マダニがウイルスを持っていた場合)したり、口が皮膚に残ったりすることがあるかもしれないとのこと。こんな話題が出始めの時期ですし、マダニがくっついたまま病院に行くことが無難でしょう。


⇒恐ろしい蚊による感染症


蚊による感染症は有名ですが、マダニも含めて吸血する虫には、注意を払わないといけないようです。

2013年2月20日水曜日

ムカデが活発化する前に

まだまだ冬まっさかりですが、あと数日もすると啓蟄の日(3月5日)となります。啓蟄とは暖かくなり冬眠から目覚めた虫が穴から這い出してくる日とされています。

しかし、虫が穴から出てきたとしても、寒い日は虫の動きは鈍く、実際に虫を目にするようになるのは、気温が安定してくるもう少し先になります。

害虫の中でも特に嫌われ者のムカデにしても、ポツポツと出没し始めるのは3月中旬以降です。それから出没ピークの梅雨に向かって気温とともに活発になり目にすることが多くなっていきます。


ムカデは害虫の中でも深刻度合いはかなり高く、抜きん出る不気味な風貌だけでなく、咬まれる事による実害のある衛生害虫です。ムカデに咬まれるとハチ刺されと同等か、その大きさによってはハチ刺され以上の腫れに見舞われてしまうケースがあります。

毎年、ムカデが室内に出没する場合は、咬まれる前にキクノヨまでご相談ください。一般住宅なら、1回の駆除施工するだけで、概ね出没数80~100%減になります。費用対効果は最も高いと自負しています。

発生シーズンになると、キクノヨでは多くの現場でムカデ駆除施工しています。できることなら活発化する前に駆除施工を行うのがよいかと思います。

よろしくお願いします。