マダニに咬まれることによって、死に至る感染症(ウイルス、微生物が体内に入り繁殖し病気になる)を媒介する虫であることが判明したからです。
「ダニに刺された~痒い!」と一般的に言われるダニは、肉眼では見えないイエダニやツメダニです。
マダニの場合は大きくて赤いので目立ちます。犬を飼っているかたから見ればマダニはお馴染みのダニかもしれません。
私も犬を飼っていますが、散歩から連れ帰った後、マダニが犬の体毛の表面を歩いているのを見つける(年に3~4回以上)ことがあります。1回は発見が遅れ、完全に吸血されたことがあります。その時はマダニは吸血により小豆くらいに膨れていました。無理やり引き剥がしてましたが、その後の飼い犬に特に問題ありませんでした。(これからは動物病院に連れていくことを考えようか)
マダニは他の虫と同じく、夏場に活発のようですが、飼い犬の場合は、真冬にも体にくっついていました。季節は関係なく注意が必要のようです。
マダニの吸血前と吸血後
マダニに人が咬まれる確率は犬に比べてかなり低いと思います。しかし、もし咬まれてしまったら‥
無理にマダニを引き剥がすとマダニの体液が逆流して感染(マダニがウイルスを持っていた場合)したり、口が皮膚に残ったりすることがあるかもしれないとのこと。こんな話題が出始めの時期ですし、マダニがくっついたまま病院に行くことが無難でしょう。
⇒恐ろしい蚊による感染症
蚊による感染症は有名ですが、マダニも含めて吸血する虫には、注意を払わないといけないようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿