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2022年2月5日土曜日

都市化に対応するカラスとネズミ

都市化が進むにつれ野生動物の減少が叫ばれる中、都市化に対応して増え続ける野生動物の代表といえば、カラスとネズミ(主にクマネズミ)が挙げられます。

カラスが収集の為に路上に出された生ゴミを荒らす姿は多く見かけるようになりました。しかし、嫌われ者のカラスといっても、まだ本格的な駆除の対象になっていません。

カラスはネズミと違って野外の活動ですし、巣は林や森(カラス山)にあり、そこから都市部に飛んでくるので、自然の一部としての野生動物の位置づけでしょうか。

いっぽう、ネズミは建物に入り込み人間との距離が非常に近く、野生動物といっても都市のまん真中(ビルや地下街など)でも棲息し、悪さをしています。

人と同じ哺乳類であるにもかかわらず、殺すのは可哀そうだからと特に反対されることもなく、野生動物を殺す上での道徳にも問われる事もなく、ホームセンターやドラックストアでは多くのネズミ駆除の品々が並び、誰もが自由に駆除してもよい唯一の動物です。

身近な家屋や都心に蔓延っているので野生動物というには適切でないかもしれませんが、飼育してるわけでもないので、野生動物という位置づけになるのでしょうか。



☆ネズミの習性について。

ネズミは夜行性であまり人前に姿を現しません。カラスが表ならネズミは裏といえます。

カラスもネズミも人を観察しています。

ネズミを怖がっていると、ネズミは人を舐めて「隠れるのは面倒臭さいよ」とばかりに人前に堂々と出てくる傾向が強いです。

同様に、動きの遅いお年寄りに対しても「こっちのほうが足は数倍速いよ」と思っているのか、堂々姿を現します。

人を個別で認識しています。

時折、TVニュースで見かけますが、猿が観光客の持つ食べ物を狙う映像。狙われるのは怖がる女性やお年寄りが多いのと似ています。

犬も猫も同様で、知能が高い動物は、自身に危険が及ばないと察すれば大胆になっていきます。要するに犬猫なら人に懐き、ネズミなら人をナメてくる。

ネズミに出くわした時に、キャーと言って逃げるのは、結果、ネズミを嫌がる人こそネズミとの距離が近くなってしまいます。

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