今日、早くも梅雨入りしたそうです。例年よりかなり早い梅雨入りです。ジメジメの梅雨はイヤなものですが、空梅雨になっても困ります。梅雨は大切な自然現象です。
ムカデは梅雨の時期に多くなります。梅雨に限らず、特に雨が激しく降ったあとはムカデとの遭遇率が高くなります。
なぜ大雨の降ったあとにはムカデが多いのでしょうか?諸説いろいろとありますが…
ムカデは適度に湿った場所を好みます。草の根元や枯れ葉の下や腐葉土の中、石やレンガの下などに身を潜めています。
小雨程度の雨ならムカデにとっては好都合ですが、大雨が降り続くとそこは水中状態。水気を好むといっても、タガメやゲンゴロウのような水中生活を送る水生昆虫ではありませんので、棲みかが過剰な水びたしになると逃げ出していくのでしょう。
大雨により、棲みかから逃げだしたムカデが多くなるので遭遇率が高くなる。この説が有力のような気がします。
部屋で出会いたくない虫No1 と推測できるムカデとの遭遇を避けたい方はキクノヨまで。
主に害虫と害獣の考察や業務上の出来事についてのブログとなります。 登場するのはペットとは対照的な動物達ですから苦手なかたにとっては気色悪いだけかと思います。 しかし、敵をやっつけるには、まず敵を知ることは大切なことです。 少しばかりの役立つ情報が見つかるかもしれません。
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2011年5月27日金曜日
2011年5月17日火曜日
ねずみの繁殖期
動物の繁殖期は春から秋にかけてが一般的です。それぞれの動物で違いますが、そのなかでも春が繁殖期というものが多いと思います。これは暖かくなって過ごしやすくなり、食べ物(動植物)が増えてくるからです。
食物連鎖の観点からいっても、厳しい冬が終わり微生物が発生し植物が芽吹いてくると、それを捕食する上のレベルの動物も合わせて増えていきます。要するに食物があっての繁殖ということです。縦に長い日本列島だから同じ動物なら繁殖期は北上します。
害獣であるネズミ(ここではクマネズミのこと)は屋内では一年中殖えますが、やっぱり春に数が多くなる印象は受けます。天井裏のネズミが特に騒がしくなったり、チューチューと鳴き声が聞こえたら、子ネズミが生まれている可能性が高いと思います。
一度に生まれる子ネズミの数ですが、経験上ほとんどが5匹です。ネット上では一度に10匹産まれるだとか色々と出回っていますが、10匹だったらそれは別の親ネズミが産んだのであって一度ではありません。
ネット上には、え~ウソだろ~という情報が見受けられます。このブログもどうしても断言しているような文面になってしまうのですが、経験に基づいた内容なので大きくは間違ってはいないと思います。
食物連鎖の観点からいっても、厳しい冬が終わり微生物が発生し植物が芽吹いてくると、それを捕食する上のレベルの動物も合わせて増えていきます。要するに食物があっての繁殖ということです。縦に長い日本列島だから同じ動物なら繁殖期は北上します。
害獣であるネズミ(ここではクマネズミのこと)は屋内では一年中殖えますが、やっぱり春に数が多くなる印象は受けます。天井裏のネズミが特に騒がしくなったり、チューチューと鳴き声が聞こえたら、子ネズミが生まれている可能性が高いと思います。
一度に生まれる子ネズミの数ですが、経験上ほとんどが5匹です。ネット上では一度に10匹産まれるだとか色々と出回っていますが、10匹だったらそれは別の親ネズミが産んだのであって一度ではありません。
ネット上には、え~ウソだろ~という情報が見受けられます。このブログもどうしても断言しているような文面になってしまうのですが、経験に基づいた内容なので大きくは間違ってはいないと思います。
2011年4月11日月曜日
2011年4月4日月曜日
害虫も動きだす春
桜が咲き始め、ツクシも顔を出しています。すっかり春モードに切り替わった感じです。
昆虫も動き始めました。害虫も同じでハチが巣作りに飛びまわり、生ゴミにハエが群がっていました。

花が終わり実をつけはじめた梅の木
年度替りでもあり、新居に移られたかたも多いことでしょう。寒い間は大人しくしている害虫達。これからは引越し後に初めて害虫に遭遇してしまう時期でもあります。
相談が多いのは、害虫の定番?ゴキブリをはじめ、ムカデ、ハチなどが多いです。
それぞれの害虫に応じて殺虫剤等の市販品があります。しかし、それだけでは不十分な場合も多いので、効率よく害虫を駆除したいならご相談ください。現場に合った駆除方法があります。
駆除するにしても方向が間違っていては効果が上がりません。害虫駆除のコンサルティングが有効です。
昆虫も動き始めました。害虫も同じでハチが巣作りに飛びまわり、生ゴミにハエが群がっていました。
花が終わり実をつけはじめた梅の木
年度替りでもあり、新居に移られたかたも多いことでしょう。寒い間は大人しくしている害虫達。これからは引越し後に初めて害虫に遭遇してしまう時期でもあります。
相談が多いのは、害虫の定番?ゴキブリをはじめ、ムカデ、ハチなどが多いです。
それぞれの害虫に応じて殺虫剤等の市販品があります。しかし、それだけでは不十分な場合も多いので、効率よく害虫を駆除したいならご相談ください。現場に合った駆除方法があります。
駆除するにしても方向が間違っていては効果が上がりません。害虫駆除のコンサルティングが有効です。
2011年3月4日金曜日
敵に勝つにはまず敵を知る
先日、弊社にネズミ駆除をご依頼頂いた方が「ネット検索したら、こんなにも多く駆除業者やネズミ駆除の市販品があるとは思わなかった」とおっしゃっていました。ネズミ捕りシートと超音波撃退器を使用されていたのですが、ネズミ達による天井裏の運動会は収まらなかったのです。
たしかに市販品のほうが費用は安く済みますが、ネズミが居なくなったらの話です。市販品でももちろん効果はありますが、方法を間違うと警戒されて効果が無くなるおそれがあります。
敵をやっつけるには、まず敵を知る必要があります。「やっつけたいのは当たり前。でも、ネズミのことなんて知りたくもないよ。とにかく殺すべし」の姿勢では成功はおぼつかないかもしれません。そんなに難しく考えなくてはならないの?の問いには、冒頭のネズミ駆除業者が意外と多くある、が答えのひとつだと思います。
何もせずに業者に依頼される方もいらっしゃいますが少数派です。こちらとしては、そのほうが断然駆除はスムーズにいきます。ご自身で解決するのであれば、まず敵をよく知る必要があります。ネット上にはネズミの習性の他に、ネズミ駆除の方法もたくさん公開されています。猫を飼うといった微笑ましいというか無茶なものから、効果があるのか怪しいもの、また、効果があるにしろその現場にあった方法を選ばなくてはなりません。
敵を知り(調べ)、駆除を実行する手間と時間と費用を考えると、何もせずにご依頼されたほうが早く解決します。結果的に費用は安くつくと思います。ネズミを例にとりましたが、ちょっと駆除にトライしたがどうにも…と言う場合はキクノヨまでどうぞ。
たしかに市販品のほうが費用は安く済みますが、ネズミが居なくなったらの話です。市販品でももちろん効果はありますが、方法を間違うと警戒されて効果が無くなるおそれがあります。
敵をやっつけるには、まず敵を知る必要があります。「やっつけたいのは当たり前。でも、ネズミのことなんて知りたくもないよ。とにかく殺すべし」の姿勢では成功はおぼつかないかもしれません。そんなに難しく考えなくてはならないの?の問いには、冒頭のネズミ駆除業者が意外と多くある、が答えのひとつだと思います。
何もせずに業者に依頼される方もいらっしゃいますが少数派です。こちらとしては、そのほうが断然駆除はスムーズにいきます。ご自身で解決するのであれば、まず敵をよく知る必要があります。ネット上にはネズミの習性の他に、ネズミ駆除の方法もたくさん公開されています。猫を飼うといった微笑ましいというか無茶なものから、効果があるのか怪しいもの、また、効果があるにしろその現場にあった方法を選ばなくてはなりません。
敵を知り(調べ)、駆除を実行する手間と時間と費用を考えると、何もせずにご依頼されたほうが早く解決します。結果的に費用は安くつくと思います。ネズミを例にとりましたが、ちょっと駆除にトライしたがどうにも…と言う場合はキクノヨまでどうぞ。
2011年2月15日火曜日
見えない敵2
終息に向かったと思われた鳥インフル。新城市の養鶏場で発生してしまったようです。養鶏場では万全を期し、対策としてやれることはやっていたようですが。
害獣でも害虫でも同じですが、小さければ小さいほど完全に駆除しきるのは難しくなります。チャバネゴキブリ、ネズミ、野菜につくアブラムシやダニetc.
目に見えない細菌より更に小さいものがウイルス。鳥から鳥へ感染するウイルス。鳥自体が生息環境だから鳥自体を無くするしかありません。人に食べられるための家畜とはいえ、すべて殺処分は心が痛くなります。
野鳥を駆除してしまうか?野鳥の飛来地の池を埋めてしまうか?現実的ではないですが、それをやったとしても鳥インフルはなくなりません。
鳥用のワクチンが海外ではあるようですが、現在は殺処分しか手がないようです。
詳しく ⇒動物衛生研究所
ウイルスも自然の一部で人も自然の一部。養鶏場で鳥が密集していることが自然では無いですが、自然の中で共存できる道はあるのでしょうか。ウイルスが進化して、人に感染する新型ウイルス発生とか…不気味です。
害獣でも害虫でも同じですが、小さければ小さいほど完全に駆除しきるのは難しくなります。チャバネゴキブリ、ネズミ、野菜につくアブラムシやダニetc.
目に見えない細菌より更に小さいものがウイルス。鳥から鳥へ感染するウイルス。鳥自体が生息環境だから鳥自体を無くするしかありません。人に食べられるための家畜とはいえ、すべて殺処分は心が痛くなります。
野鳥を駆除してしまうか?野鳥の飛来地の池を埋めてしまうか?現実的ではないですが、それをやったとしても鳥インフルはなくなりません。
鳥用のワクチンが海外ではあるようですが、現在は殺処分しか手がないようです。
詳しく ⇒動物衛生研究所
ウイルスも自然の一部で人も自然の一部。養鶏場で鳥が密集していることが自然では無いですが、自然の中で共存できる道はあるのでしょうか。ウイルスが進化して、人に感染する新型ウイルス発生とか…不気味です。
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