ここ数年、世間を騒がしているノロウイルスによる食中毒は、空気が乾燥する真冬がピークとなります。
今シーズンもスーパーの加熱用で売られている生牡蠣をあえて生食しました。大変美味かったです。生レバーも同じですが、加熱用となっているものを生食するのは、言うまでもなく自己の判断と責任で。
自分は、刺身を始めナマモノが大好物ですが、これまで当たったことはありません。加熱された食品よりもナマモノのほうが見た目や臭いで、腐敗に関して言えば逆に、アブナイかどうかはわかりやすいと思います。
ナマモノよりかよっぽど危険だと思う食品は、油が酸化した食べ物と、味付けのされていない(塩分がない)茹でたりしただけのもの。
具体的には、
◆掃除が行き届いておらず、害虫が多く発生しているような中華料理屋で提供される、酸化してしまった油によるカラ揚げ。
◆掃除が行き届いておらず、害虫が多く発生しているような居酒屋で提供される、酸化してしまった油に よる揚げ出し豆腐。
◆温度管理が杜撰なスーパーで売っている、茹でダコや茹でアンキモ、茹でガニなどの、厳密に言えば生ではないのに刺身として売っているような味付けのされていない食品。(売れ残り値引き品だと更によくない)
自身、実際にこれらの食品のうちのいくつかで、食中毒症状でかなり酷い目に遭ったことがあるので、あながち的外れのことを言ってはいないと思います。
要するに、ナマモノよりもよっぽど危ない食品は、おせち料理とは反対の塩分や糖分が少なかったり(無かったり)、酸化した油で調理されたりしたもの。その上で常温で放置されて細菌が増殖したものは更に当たる確率は高くなる。
そうかと言って、腐敗防止のための食品添加物まみれのものは、不味い上に食べる気は起きませんが、、
結局、、春、夏、秋は細菌の増殖による食中毒、冬はノロウイルスの感染による食中毒と、一年中危険ということです。
しかし、食中毒の原因となるものを食べても、平気な人は平気で、抵抗力が弱い、子どもやお年寄りが症状が重くなるようです。
加熱用生牡蠣を生食して鍛えろとは言いませんが、普段から免疫力を高められるような生活(心身共に健康的な生活とか)を心がけるのが一番だと思います。
腐敗しているわけでもない食品を見て、ノロウイルスや食中毒菌が付着しているかどうかなんて、わかるわけがなく、いくら気をつけていても避けようがないことですから。
⇒知ろう!防ごう!食中毒
主に害虫と害獣の考察や業務上の出来事についてのブログとなります。 登場するのはペットとは対照的な動物達ですから苦手なかたにとっては気色悪いだけかと思います。 しかし、敵をやっつけるには、まず敵を知ることは大切なことです。 少しばかりの役立つ情報が見つかるかもしれません。
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2014年1月1日水曜日
2013年12月28日土曜日
2013年11月25日月曜日
ゴミ屋敷
仕事柄、様々な現場に赴くのですが、異様な雰囲気の家を見かけることがあります。ワイドショーなんかでお馴染みの俗に言うゴミ屋敷という家です。
ゴミ屋敷は戸建てばかりではなく、外からわからないだけでマンションやアパートの一室でも同じことが起こっています。
ゴミ屋敷と呼ばれる主人の多くは独居老人だといいます。

とうの昔に亡くなったのですが、明治生まれの祖父の事で思い出すのは、日めくりで鼻をかむこと。
それだけでも驚きだったのですが、一度鼻をかんだ日めくりを二度三度と乾かして再利用したのです!戦争を体験したモノがなかった世代、使えるものはとことん使うのは当たり前の事だったようです。
高齢化社会へと進む中、ゴミ屋敷までには至らないものの、お年寄りだけの世帯となるとモノが溢れて散らかっている家が多いかと感じます。
元々、モノを大切にする世代でもあるし、長年の間にモノはだんだんと増えていく、思い入れもあり捨てられない、また、捨てる気があっても分別するのが面倒になってしまう。こういった事がモノで溢れかえる原因になっています。
そして、あまりにも部屋が散らかってくると、暖かくて隠れ場所は多いわ、出しっ放しの美味しい食べ物にありつけるわ、その被害に気付かれにくいわと、ネズミやゴキブリにとっての理想郷が現実のものとなってしまいます。
ゴミ屋敷は戸建てばかりではなく、外からわからないだけでマンションやアパートの一室でも同じことが起こっています。
ゴミ屋敷と呼ばれる主人の多くは独居老人だといいます。

とうの昔に亡くなったのですが、明治生まれの祖父の事で思い出すのは、日めくりで鼻をかむこと。
それだけでも驚きだったのですが、一度鼻をかんだ日めくりを二度三度と乾かして再利用したのです!戦争を体験したモノがなかった世代、使えるものはとことん使うのは当たり前の事だったようです。
世間体なんてクソくらえ!まだまだ利用できるものを捨てるとは何たることぞ!こうなると男の美学というか尊敬の念を抱きます。(当時は白い目で見ていましたが、、)
今でこそリサイクルが見直されているとは言え、使い捨てが当たり前の世代からすると、モノが溢れ、物を買うと同時にゴミがたくさんついてくる現在でこれをやると、ゴミ屋敷へまっしぐらとなりそうです。
高齢化社会へと進む中、ゴミ屋敷までには至らないものの、お年寄りだけの世帯となるとモノが溢れて散らかっている家が多いかと感じます。
元々、モノを大切にする世代でもあるし、長年の間にモノはだんだんと増えていく、思い入れもあり捨てられない、また、捨てる気があっても分別するのが面倒になってしまう。こういった事がモノで溢れかえる原因になっています。
そして、あまりにも部屋が散らかってくると、暖かくて隠れ場所は多いわ、出しっ放しの美味しい食べ物にありつけるわ、その被害に気付かれにくいわと、ネズミやゴキブリにとっての理想郷が現実のものとなってしまいます。
2013年11月12日火曜日
複合的駆除
農作物の害虫駆除の為に殺虫剤(農薬)を噴霧します。殺虫剤は目先の害虫を駆除するだけではとどまらず、殺虫剤に含まれる有毒化学物質は、土壌に浸み込み、地下水を経て川に流れ込み、川の水生昆虫は全滅します。
Silent Spring 「沈黙の春」という本があります。
殺虫剤やそれに含まれる化学物質の恐ろしさ、科学物質は徐々に体に蓄積される、薬剤で目先の害虫を駆除するだけでは一時的にしか解決しないから生態系を考えて行うべき、人間の都合で殺虫しまくるといずれ人間は自然から逆襲される、人間も生態系の一部であるから、つつましく生きるべき… イケイケの高度経済成長期に、いちはやく科学物質の影響による悲惨な実例を多く挙げて書かれたアメリカの本です。
高度経済成長は終わり、今日(こんにち)では効率よく害虫を退治さえできれば何でもいいといった、環境や人の健康にあまり配慮されない、強い農薬や殺虫剤はほとんどありません。(中国は経済成長期で、あの大気汚染を見る限りあてはまらない。)
よく誤解されるのですが、プロ用の薬だから特別に強力であるというのは大きな間違いです。
今現在の駆除の主流は、ネズミでいうなら防鼠(ぼうそ)工事、要するに侵入防止対策を交えて、薬だけに頼らず複合的に防除していくというスタイルです。ゴキブリも同じく、薬剤を使用する前に清掃や整理整頓を徹底して環境改善をする。(害虫にとっては環境悪化となる)
殺虫剤をまるっきり否定していては害虫を駆除するのは難しいので、要はバランスが大事かと思います。自分も仕事上普通の人より殺虫剤を吸いこむ確率は少なからず高いので、この本を読み返して神経質気味になる位がちょうど良いかもしれません。必要以上の殺虫剤は、ただ有毒なだけですから。
↓
川の魚はエサ(水生昆虫)が無くなったり科学物質に汚染されたりするのが原因で死に絶えます。
↓
水生昆虫や魚を食べる生態系上位の鳥も同様に居なくなります。
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生き物が全く居ないただ流れるだけの川、春になっても鳥の鳴き声が一切しない森、やがて人類にも影響が、、Silent Spring 「沈黙の春」という本があります。
殺虫剤やそれに含まれる化学物質の恐ろしさ、科学物質は徐々に体に蓄積される、薬剤で目先の害虫を駆除するだけでは一時的にしか解決しないから生態系を考えて行うべき、人間の都合で殺虫しまくるといずれ人間は自然から逆襲される、人間も生態系の一部であるから、つつましく生きるべき… イケイケの高度経済成長期に、いちはやく科学物質の影響による悲惨な実例を多く挙げて書かれたアメリカの本です。
高度経済成長は終わり、今日(こんにち)では効率よく害虫を退治さえできれば何でもいいといった、環境や人の健康にあまり配慮されない、強い農薬や殺虫剤はほとんどありません。(中国は経済成長期で、あの大気汚染を見る限りあてはまらない。)
よく誤解されるのですが、プロ用の薬だから特別に強力であるというのは大きな間違いです。
今現在の駆除の主流は、ネズミでいうなら防鼠(ぼうそ)工事、要するに侵入防止対策を交えて、薬だけに頼らず複合的に防除していくというスタイルです。ゴキブリも同じく、薬剤を使用する前に清掃や整理整頓を徹底して環境改善をする。(害虫にとっては環境悪化となる)
殺虫剤をまるっきり否定していては害虫を駆除するのは難しいので、要はバランスが大事かと思います。自分も仕事上普通の人より殺虫剤を吸いこむ確率は少なからず高いので、この本を読み返して神経質気味になる位がちょうど良いかもしれません。必要以上の殺虫剤は、ただ有毒なだけですから。
2013年10月23日水曜日
秋はゴキブリも侵入が多い
前回の記事は、秋には建物内へのネズミの侵入が多くなるといった内容でしたが、同時にクロゴキブリの侵入も多くなる時期でもあります。
通常、野外のゴキブリは主に朽ち木の中に棲息しています。ちょうど今くらいの季節は、野外の気温が下がってくる為、暖かい建物目指して一斉に入ってきます。要するに理由はネズミと全く同じというわけです。
通常、クロゴキブリは幼虫期間が4~8ヵ月を要しますので、いきなり黒光りした成虫が数多く現れた場合は野外から一気にやってきたものだと推測できます。 尚、建物内で繁殖している場合は、幼虫と成虫が混在して目撃される場合が多いです。(茶色い幼虫の場合は行動範囲が狭いため)
今夏は暑かったので野外での繁殖が盛んでゴキブリの数が多いかもしれません。
今夏は暑かったので野外での繁殖が盛んでゴキブリの数が多いかもしれません。
屋外から建物内へのゴキブリの侵入ルートや床下から室内への侵入ルートがあると見かけることが多くなります。そのルートを封鎖したり、入ってきてしまったゴキブリが繁殖しないようにすることが最も重要です。これも全くネズミと同じですね。
2013年10月8日火曜日
秋はネズミが多くなる
数が殖えるというよりも、涼しくなると暖かい建物内目指してやってくることと、高温過ぎた天井裏の温度が下がり、ネズミにとって居着きやすい環境になるので、人との接点が増加する季節となります。
夏場に比べて、殺鼠剤(毒エサ)の使用はやりやすくなります。ハエが少なくなってきましたし、ネズミの死体から発生してしまう腐敗臭が気温の低下とともに抑えられるからです。
冬期はやや動きが鈍るものの冬眠はしません。冬眠せずとも、秋には冬に備えて脂肪を蓄えるためか、食欲旺盛な感じがします。人と同じ哺乳類でもあるし、ネズミにとっても食欲の秋かもしれません。
夏場に比べて、殺鼠剤(毒エサ)の使用はやりやすくなります。ハエが少なくなってきましたし、ネズミの死体から発生してしまう腐敗臭が気温の低下とともに抑えられるからです。
冬期はやや動きが鈍るものの冬眠はしません。冬眠せずとも、秋には冬に備えて脂肪を蓄えるためか、食欲旺盛な感じがします。人と同じ哺乳類でもあるし、ネズミにとっても食欲の秋かもしれません。
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