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2014年1月27日月曜日

食中毒の話

ここ数年、世間を騒がしているノロウイルスによる食中毒は、空気が乾燥する真冬がピークとなります。

今シーズンもスーパーの加熱用で売られている生牡蠣をあえて生食しました。大変美味かったです。生レバーも同じですが、加熱用となっているものを生食するのは、言うまでもなく自己の判断と責任で。

自分は、刺身を始めナマモノが大好物ですが、これまで当たったことはありません。加熱された食品よりもナマモノのほうが見た目や臭いで、腐敗に関して言えば逆に、アブナイかどうかはわかりやすいと思います。

ナマモノよりかよっぽど危険だと思う食品は、油が酸化した食べ物と、味付けのされていない(塩分がない)茹でたりしただけのもの。

具体的には、

 ◆掃除が行き届いておらず、害虫が多く発生しているような中華料理屋で提供される、酸化してしまった油によるカラ揚げ。

 ◆掃除が行き届いておらず、害虫が多く発生しているような居酒屋で提供される、酸化してしまった油に よる揚げ出し豆腐。

 ◆温度管理が杜撰なスーパーで売っている、茹でダコや茹でアンキモ、茹でガニなどの、厳密に言えば生ではないのに刺身として売っているような味付けのされていない食品。(売れ残り値引き品だと更によくない)

自身、実際にこれらの食品のうちのいくつかで、食中毒症状でかなり酷い目に遭ったことがあるので、あながち的外れのことを言ってはいないと思います。

要するに、ナマモノよりもよっぽど危ない食品は、おせち料理とは反対の塩分や糖分が少なかったり(無かったり)、酸化した油で調理されたりしたもの。その上で常温で放置されて細菌が増殖したものは更に当たる確率は高くなる。

そうかと言って、腐敗防止のための食品添加物まみれのものは、不味い上に食べる気は起きませんが、、

結局、、春、夏、秋は細菌の増殖による食中毒、冬はノロウイルスの感染による食中毒と、一年中危険ということです。

しかし、食中毒の原因となるものを食べても、平気な人は平気で、抵抗力が弱い、子どもやお年寄りが症状が重くなるようです。

加熱用生牡蠣を生食して鍛えろとは言いませんが、普段から免疫力を高められるような生活(心身共に健康的な生活とか)を心がけるのが一番だと思います。

腐敗しているわけでもない食品を見て、ノロウイルスや食中毒菌が付着しているかどうかなんて、わかるわけがなく、いくら気をつけていても避けようがないことですから。

 ⇒知ろう!防ごう!食中毒

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