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2025年4月21日月曜日

羽アリの正体はシロアリなのか?

大きいサイズの羽アリが大発生した場合は、その正体はシロアリの可能性が高いです。この時期、シロアリの一部が羽アリとして飛び立ちます。

シロアリの羽アリの発生時期は4月末から6月初旬までで、雨降り日の翌日に大発生する場合がほとんどです。

大量発生は数日の間隔を空けて2~4回程度起こります。

小型の羽アリの場合はアリ(黒や茶色)で、大型の羽アリの場合はシロアリの羽アリ(体は黒い)です。


シロアリ(約4mm)とシロアリの羽アリ(約17mm)


シロアリは湿った木材を食べますので、シロアリが巣くうと木材はボロボロになります。

羽アリが大発生してしまったら、床下にシロアリが居るのかどうかを確認したほうがよいでしょう。

合わせて、床下は湿気っていないか?湿気っている場合は原因を調べます。

2025年3月17日月曜日

春から殖える厨房のチャバネゴキブリ

気温が上昇するに連れ、殖える害虫はチャバネゴキブリ(以下、チャバネと表記)だけではありませんがチャバネはその傾向が顕著です。

繁殖の条件(高温多湿)が揃う厨房もしくは似た環境では、気温上昇に伴い数を殖やしていきます。


成虫と幼虫(体長:約15mm)


チャバネゴキブリは卵の期間が短く、おおよそ1週間以内に孵化(ふか)します。

ただし、ニワトリの卵と同じように、ある一定の温度以上でないと孵化しません。1週間以上経ったチャバネの卵は死卵となり孵ることはありません。




冬場は低温で卵が孵らない場合が多いのでチャバネは殖えない。さらに活性が低いので厨房内では比較的チャバネを見かけません。

しかし、絶滅していない限り気温の上昇に比例して殖えていきます。

火事は燃え広がってしまったら鎮火するのは大変ですが、火が小さいうちの消化、いわゆる初期消火が大切です。

チャバネの駆除も同じで、殖える前に駆除を行うことが効率的です。




キクノヨでは既に大量発生しているチャバネでも完全に駆除ができますが、まだ比較的数が少ない段階での駆除のほうが費用(見積金額)が抑えられます。

「チャバネを見かける頻度が上がってきた」と思いましたら、お早めのご相談をお願いします。

2025年3月10日月曜日

賃貸物件の害虫駆除

 3月4月は引っ越しシーズンです。

賃貸物件を契約する際の仲介業者が提出する見積書に、害虫駆除や室内消臭が記載されています。



費用は1~2万円あたりです。

対象害虫の正体とは何でしょうか?

おそらくは室内で発生する害虫の代表格であるクロゴキブリと思われます。

とりあえず虫は大嫌いなので、仲介業者が言う害虫駆除はやってもらったほうがいいのでは?と思いがちです。

結論から申しますとこの害虫駆除は無駄なので断るのが賢明です。

実態は、害虫駆除は市販品の燻煙剤を焚くだけ、室内消臭は市販品の消臭スプレーをシュッとやるだけのようです。  


ひどい場合では害虫駆除と室内消臭の料金だけ受け取っておいて、何もしないことさえあります。

まだ家具も物も何も無いガランとした部屋に、ゴキブリが隠れているわけがありません。そのような状態で燻煙剤を使用しても無意味なのがわかりますよね。

ゴキブリは生活感が出てくるとやってきます。水を使い食べ物があり、物が増えてくると隠れ場所が多くなり。

市販の燻煙剤も消臭スプレーも千円でおつりがきます。どうしてもやりたければご自身でやりましょう。

仲介業者の言う害虫駆除や室内消臭がどのような作業をするのか確認し、その作業内容が料金に見合わなかったり、不要な場合はキッパリと断りましょう。

2025年2月11日火曜日

古い家はネズミが多い?

古い家。

いわゆる築年数が経っている住宅はネズミが多いのでしょうか?

まず、ネズミの数が多い少ないは別として、新しい家に比べて古い家は隙間が多いのでネズミがやってきやすいのは間違いところです。

古い家での高齢者世帯のネズミ駆除依頼はありますが、多くは離れて暮らすご子息からの駆除依頼です。

ヘルパーさんに来てもらう位のお年寄りでは、自身で駆除作業は当然できませんし、たまにご子息が来て市販の毒エサを設置する程度ではネズミは居なくなりません。




ネズミは我々と同じ哺乳類です。人との食べ物の嗜好は似ています。

室内にネズミが来ているとネズミは食品を食い荒らします。

自然界では中々得られないような美味しい食べ物の味を知っていれば狙ってやってきます。

食べ物を多く得られるほど繁殖します。

食品を出しっぱなしにしないようにする事はネズミを殖やさないためにも重要。

しかし、お年寄りだけの世帯では中々徹底できないことも。





現在の高齢者はモノを大切にする世代… 良くも悪くも、基本モノが捨てられない。

意を決して捨てる決断をしたのに、処分は億劫になり捨てられず…

結果、ネズミの隠れ家が多くなり繁殖を助長させています。

ネズミは人を観察しています。ひとたびお年寄りの動きが遅いのを見抜くとその後なめてかかります。

人前に堂々と現れたり、そこいらじゅう齧ったりとやりたい放題になります。



ネズミは不衛生でダニの大発生もあります。

家中ボロボロにされたりすると精神的苦痛も大きくなるでしょう。

ネズミが多いほど被害は大きくなりますが、たとえ1匹のネズミだったとしても被害は少なくありません。

ネズミは1匹たりとも居ないようにしなければなりません。

2025年1月4日土曜日

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。



今年もこれまでと同様、ご依頼者様に満足いただける害虫駆除、害獣駆除を心がけてまいります。

具体的には以下の点に留意してまいります。

①第一に、ご依頼者様が望む結果が得られるかどうか(成功報酬制)

②一時的ではなく、長期的に効果が得られるどうか(長期無料保証制度)

③人やペットにとって害が無い事はもちろん、不快はないかどうか

④同業他社より安く、リーズナブルでご依頼しやすい料金設定(会社存続のため安売りは致しませんが、無駄を省いたご提案)

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

(キクノヨ)