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2015年8月31日月曜日

スズメバチが活発化する秋

◇今ぐらいから11月頃は倍々ゲームで巣が大きくなる。

秋にはかなり大きくなっている蜂の巣は、元々は春先に女王蜂がたった1匹から巣作りを開始します。

最初は木の皮など材料を調達して小さなハチの巣を作り、そこに卵を産み付けます。卵から孵って成虫となった数匹のハチ達は巣作りに参加して巣を更に大きくします。やや大きくなった巣にさらに女王蜂が卵を産みつけていきます。

このように、卵から孵ったスズメバチが成虫になると巣作りに参加するため、ハチの数が殖えるほど巣も大きくなり、ピークの11月頃までは、倍々ゲームで一気に巣が大きくなっていきます。

ですから、巣の大きさに比例してハチの数も多くなります。



生い茂った木の中ほどに巣を作ることが多いですが、雨があたらないような場所なら建物にも巣を作ります。比率としては木の中ほどが8割くらいな感じです。


地中に巣をつくるタイプのスズメバチもいます。オオスズメバチです。こちらは名前のとおりスズメバチ最大の大きさとなり、攻撃性も強いです。


◇ハチ刺されで、腫れ具合に個人差がでるのは?
 
アルコールに強い人弱い人がいるように、それぞれの体質によります。当然身体が小さな子供は大人に比べて症状が大きくなります。

もうひとつは、ハチに深く刺されて毒を注入されたかどうかになります。同時に5匹に刺されたとしても、浅く刺されて毒が注入されなかったらたいして腫れません。深く毒針を突き刺され毒を注入されたら、たとえ1匹でもパンパンに腫れあがってしまいます。

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