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2015年9月23日水曜日

秋の行楽でもスズメバチ注意

紅葉にはまだ早いですが秋の行楽シーズンに入ります。観光地の場合ならスズメバチの巣が発見されれば安全のため素早く駆除が行われることでしょうが、観光地ではない低山や林に入る時はこれからの季節は特に注意が必要となります。

なぜなら、スズメバチの巣作りのピークに入り、巣のサイズ、ハチの数、攻撃性が最大に達するからです。

今までは巣の場所から半径2~3mほどが危険ゾーンだったとすると、ピークに入ると半径20メートルとか危険ゾーンが広がっています。(危険ゾーンはスズメバチの種類によります。)

自然の中では庭と違ってスズメバチの巣がどこにあるのかはまず判りません。低山や林に行く場合は、念のため殺虫スプレーをひとつ携帯して山に入ったほうが無難かと思います。刺されてからでは遅くスズメバチの毒は強力ですので。

スズメバチの巣

また、名古屋近辺では少ないですが、オオスズメバチは地中に巣を作りますから、こちらから先に巣の場所を見つけることは不可能に近いです。地中に空いた穴からハチが出入りします。穴を見つけた時はすでに攻撃を受けているでしょう。

オオスズメバチの巣穴

(オオスズメバチの駆除キクノヨ)

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