消毒を考えるならば、まずはフンの掃除(除去)が先です。それよりなによりも、まず天井裏に生きている害獣をいなくすることが先決です。しばらくの間、害獣が再発生していなければ消毒を考えます。
キッチンの調理スペースにネズミのフンが落ちていた場合、当然にしてフンを取り除き、水ぶきすると思います。それでも目に見えない菌が気になる場合にアルコールスプレーなどを噴霧することが消毒です。
天井裏のネズミのフン
キッチンの調理スペースのネズミのフンを片付けないで、いきなり消毒スプレーを噴霧する人などいないでしょう。
天井裏も同じことで、消毒がしたいと思うならフンを取り除けるか?を考えるのが先決です。天井裏のネズミのフンがそのままで消毒って変な話しです。
天井裏のフンですが、多少のことなら気にしなくてもよいかと思います。天井裏が低く、そもそも人が入るスペースがなくてどうしようもないことも多々ありますし。
生きた害獣が天井裏に居るのは、新しいおしっこやフンが常にあるので、たしかに衛生上よくありません。しかし、駆除が終わった後のフンは、取り除ければそれに越したことはない、くらいの考えでいいのではないでしょうか。
ただし、小型のネズミと違いハクビシンなどの大型害獣のフンは臭かったり、乾燥すると細かい粒子となって室内に落ちてくることがあるので、可能であれば取り除いたほうがいいでしょう。
天井裏のハクビシンのフン
有害な菌が口に入る可能性がある台所や厨房ならまだしも、天井という仕切りがあります。トイレ内の尿の飛び散りは気にしても、排水管の中に付着しているであろう菌はあまり気にしないでしょう。
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