まもなく紅葉の季節です。年々、温暖化(?)により多少先にずれ込んでいますが、2000メートル級の山々でぼちぼち、1000メートル級では1ヶ月後あたりが見頃でしょうか。
冬枯れの前の美しい紅葉。散る前の一瞬の輝き。
短命の動物たちにとって紅葉になぞらえると、散る前の一瞬の輝きとは繁殖にあたるかもしれません。例えば渓流魚のヤマメやイワナであったり、ニジマスやアユであったり。
ゴキブリも例外ではありません。ご家庭にでるクロゴキブリは冬にはあまり出没しないものです。1年中卵を産むとは言え特に秋に卵を多く産み付けます。
真夏の頃に比べて動きが鈍いとはいえ秋には卵を産みまくりますので、夏以上に油断なりません。秋にしっかり駆除できているかが、来春のゴキブリの出没の多少にかかわります。卵を産みつける前での駆除が望ましいのです。
ヤマメやアユは、秋から冬は釣りなども含めて禁漁期間です。卵を持った親魚を保護するためです。卵を持った魚は資源確保のために大切です。
黙っていても殖えてしまうゴキブリ。卵をよく産むこの時期の駆除が大切ということがいえると思います。
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