チャバネゴキブリって中々減りませんよね~
減らない理由として、第一に、その繁殖力が挙げられます。1個の卵(正確には卵鞘といい、カマキリみたいな卵の集合体)から30~40匹の子ゴキが生まれる。親ゴキは卵を頻繁に産む。死ぬ間際には抱えてる卵を産み落としてから死ぬ…etc.
第二に、薬剤(食毒)に対して抵抗性を持ってしまっている為に、薬剤が効きにくいことが挙げられます。特にチャバネゴキブリは集団を形成し、ライフサイクル(世代交代)が早いので、メーカーの薬に抵抗性を持つチャバネゴキブリが現れてしまいます。
メーカーが薬剤を開発 ⇒ やがてチャバネゴキブリが抵抗性を持つ ⇒ それに対抗する為にメーカーは新たに薬剤を開発 ⇒ 新開発の薬にもやがて抵抗性を持つ と繰り返されます。
また、ゴキブリの嗜好性の問題もあります。場所場所によって食べない薬剤もあります。
キクノヨでは…
ゴキブリの巣を探し、巣にスプレーで徹底的に殺虫します。さらに喰いつきの良いベイト剤を設置します。
この2点が柱で、完全駆除 ~ ほぼ0匹レベルになります。ほぼ0匹という表現になってしまうのは、チャバネゴキブリは、段ボールやP箱やビールケースなどに紛れて侵入してきます。
但し、ほぼ0匹レベルにもっていくまでは時間がかかる場合もあります。床がいつも濡れている、厨房の温度が高い、ゴキブリの隠れる隙間やモノが多い、掃除が行き届いていない、などゴキブリが殖える条件が多いほど時間がかかります。
このように、中々減らない理由がちゃんとあるチャバネゴキブリでも、最終的に居なくなります。
0 件のコメント:
コメントを投稿