先日、弊社にネズミ駆除をご依頼頂いた方が「ネット検索したら、こんなにも多く駆除業者やネズミ駆除の市販品があるとは思わなかった」とおっしゃっていました。ネズミ捕りシートと超音波撃退器を使用されていたのですが、ネズミ達による天井裏の運動会は収まらなかったのです。
たしかに市販品のほうが費用は安く済みますが、ネズミが居なくなったらの話です。市販品でももちろん効果はありますが、方法を間違うと警戒されて効果が無くなるおそれがあります。
敵をやっつけるには、まず敵を知る必要があります。「やっつけたいのは当たり前。でも、ネズミのことなんて知りたくもないよ。とにかく殺すべし」の姿勢では成功はおぼつかないかもしれません。そんなに難しく考えなくてはならないの?の問いには、冒頭のネズミ駆除業者が意外と多くある、が答えのひとつだと思います。
何もせずに業者に依頼される方もいらっしゃいますが少数派です。こちらとしては、そのほうが断然駆除はスムーズにいきます。ご自身で解決するのであれば、まず敵をよく知る必要があります。ネット上にはネズミの習性の他に、ネズミ駆除の方法もたくさん公開されています。猫を飼うといった微笑ましいというか無茶なものから、効果があるのか怪しいもの、また、効果があるにしろその現場にあった方法を選ばなくてはなりません。
敵を知り(調べ)、駆除を実行する手間と時間と費用を考えると、何もせずにご依頼されたほうが早く解決します。結果的に費用は安くつくと思います。ネズミを例にとりましたが、ちょっと駆除にトライしたがどうにも…と言う場合はキクノヨまでどうぞ。
主に害虫と害獣の考察や業務上の出来事についてのブログとなります。 登場するのはペットとは対照的な動物達ですから苦手なかたにとっては気色悪いだけかと思います。 しかし、敵をやっつけるには、まず敵を知ることは大切なことです。 少しばかりの役立つ情報が見つかるかもしれません。
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2011年3月4日金曜日
2011年2月15日火曜日
見えない敵2
終息に向かったと思われた鳥インフル。新城市の養鶏場で発生してしまったようです。養鶏場では万全を期し、対策としてやれることはやっていたようですが。
害獣でも害虫でも同じですが、小さければ小さいほど完全に駆除しきるのは難しくなります。チャバネゴキブリ、ネズミ、野菜につくアブラムシやダニetc.
目に見えない細菌より更に小さいものがウイルス。鳥から鳥へ感染するウイルス。鳥自体が生息環境だから鳥自体を無くするしかありません。人に食べられるための家畜とはいえ、すべて殺処分は心が痛くなります。
野鳥を駆除してしまうか?野鳥の飛来地の池を埋めてしまうか?現実的ではないですが、それをやったとしても鳥インフルはなくなりません。
鳥用のワクチンが海外ではあるようですが、現在は殺処分しか手がないようです。
詳しく ⇒動物衛生研究所
ウイルスも自然の一部で人も自然の一部。養鶏場で鳥が密集していることが自然では無いですが、自然の中で共存できる道はあるのでしょうか。ウイルスが進化して、人に感染する新型ウイルス発生とか…不気味です。
害獣でも害虫でも同じですが、小さければ小さいほど完全に駆除しきるのは難しくなります。チャバネゴキブリ、ネズミ、野菜につくアブラムシやダニetc.
目に見えない細菌より更に小さいものがウイルス。鳥から鳥へ感染するウイルス。鳥自体が生息環境だから鳥自体を無くするしかありません。人に食べられるための家畜とはいえ、すべて殺処分は心が痛くなります。
野鳥を駆除してしまうか?野鳥の飛来地の池を埋めてしまうか?現実的ではないですが、それをやったとしても鳥インフルはなくなりません。
鳥用のワクチンが海外ではあるようですが、現在は殺処分しか手がないようです。
詳しく ⇒動物衛生研究所
ウイルスも自然の一部で人も自然の一部。養鶏場で鳥が密集していることが自然では無いですが、自然の中で共存できる道はあるのでしょうか。ウイルスが進化して、人に感染する新型ウイルス発生とか…不気味です。
2011年2月7日月曜日
見えない敵
全国に拡大した鳥インフルエンザ問題。ここ数日報道がされてませんが、終息に向かっているのでしょうか?終息といっても、鶏はすべて殺処分して、埋めて鶏が居なくなってしまうことですから…
養鶏場の鶏舎には、昔ながらの開放型と近代的な密閉型があり、前者は九州等、後者は愛知県の養鶏場でみられます。
金網で囲った開放型鶏舎
密閉型の鶏舎(ウインドウレス鶏舎)
鳥インフルの防疫強化で重要なのは、鶏舎に野鳥やネズミを侵入させない事だといいます。インフルが蔓延した愛知県豊橋市の鶏舎は、すべて密閉型です。豊橋市の鶏舎でネズミや野鳥が侵入した形跡があったのかは定かではありませんが…
目に見えぬほどの小さなウイルス(高病原性鳥インフルエンザ)の侵入を防ぐのは、近代的な密閉型鶏舎とはいえ、容易ではないように思います。しかし、そのウイルスを媒介するといわれる鳥やネズミなら、少なくとも目に見える大きさですから、難しいケースがあるかもしれませんが、防ぐことはできるはずです。
野鳥は主に高い箇所、ネズミは種類にもよりますが、低い箇所から高い箇所まで、建物に隙間や穴がないか点検する必要があります。
先年の口蹄疫に続いての鳥インフルエンザ。見えない敵との戦いは今後も続いていくのでしょうか。
養鶏場の鶏舎には、昔ながらの開放型と近代的な密閉型があり、前者は九州等、後者は愛知県の養鶏場でみられます。


鳥インフルの防疫強化で重要なのは、鶏舎に野鳥やネズミを侵入させない事だといいます。インフルが蔓延した愛知県豊橋市の鶏舎は、すべて密閉型です。豊橋市の鶏舎でネズミや野鳥が侵入した形跡があったのかは定かではありませんが…
目に見えぬほどの小さなウイルス(高病原性鳥インフルエンザ)の侵入を防ぐのは、近代的な密閉型鶏舎とはいえ、容易ではないように思います。しかし、そのウイルスを媒介するといわれる鳥やネズミなら、少なくとも目に見える大きさですから、難しいケースがあるかもしれませんが、防ぐことはできるはずです。
野鳥は主に高い箇所、ネズミは種類にもよりますが、低い箇所から高い箇所まで、建物に隙間や穴がないか点検する必要があります。
先年の口蹄疫に続いての鳥インフルエンザ。見えない敵との戦いは今後も続いていくのでしょうか。
2010年12月27日月曜日
2010年11月11日木曜日
動物愛護と害獣駆除
急に寒くなってきました。今朝は今シーズン最低気温を記録したそうです。
今年の夏は異常気象で、山の木の実など動物のエサが不作により、クマやイノシシが人里に多数おりてきて、農作物を荒らしたり人を襲ったりすることが多かったようです。
里山の害獣の駆除は、オリなどの罠や電気柵などで畑を防ぐ他に、狩猟期間(冬季)にハンターが撃つといったものとなります。狩猟対象はイノシシやシカが多く、時にはクマやサルにおよびます。
都会に住むものにとって撃ち殺すのは可哀そうな気がしますが、家庭菜園であっても何カ月も育てた収穫間近のものを鳥などにかすめとられて軽く殺意を抱く場合も…
田舎で害獣により被害に遭われる農業従事者は、都会で被害も関係もないところから動物を殺すの可哀そうだ、などと言われても死活問題であり、動物愛護とかいってられない現状もあるようです。それでも、人と同じ霊長類である猿なんかを散弾銃で撃ち殺すのって嫌な気分になります。
そんな被害が多い地域は、自治体がハンターに駆除を依頼します。しかし、増える害獣に対してハンターがかなり減少傾向で、尚且つ高齢化なんだそうです。
⇒増える害獣、減るハンター
クマが人里に下りてきた地域の対策として、今年だけ特別にエサを山に持っていく対策もとられたようです。危ないからと撃ち殺すのは、生物多様性の観点からそぐわない流れとなっています。
やむなく害獣駆除をするにしてもハンター不足。野生動物と人の棲み分けは難しく、今後は農作物の被害や人との遭遇が増加していくかもしれません。
今年の夏は異常気象で、山の木の実など動物のエサが不作により、クマやイノシシが人里に多数おりてきて、農作物を荒らしたり人を襲ったりすることが多かったようです。
里山の害獣の駆除は、オリなどの罠や電気柵などで畑を防ぐ他に、狩猟期間(冬季)にハンターが撃つといったものとなります。狩猟対象はイノシシやシカが多く、時にはクマやサルにおよびます。
都会に住むものにとって撃ち殺すのは可哀そうな気がしますが、家庭菜園であっても何カ月も育てた収穫間近のものを鳥などにかすめとられて軽く殺意を抱く場合も…
田舎で害獣により被害に遭われる農業従事者は、都会で被害も関係もないところから動物を殺すの可哀そうだ、などと言われても死活問題であり、動物愛護とかいってられない現状もあるようです。それでも、人と同じ霊長類である猿なんかを散弾銃で撃ち殺すのって嫌な気分になります。
そんな被害が多い地域は、自治体がハンターに駆除を依頼します。しかし、増える害獣に対してハンターがかなり減少傾向で、尚且つ高齢化なんだそうです。
⇒増える害獣、減るハンター
クマが人里に下りてきた地域の対策として、今年だけ特別にエサを山に持っていく対策もとられたようです。危ないからと撃ち殺すのは、生物多様性の観点からそぐわない流れとなっています。
やむなく害獣駆除をするにしてもハンター不足。野生動物と人の棲み分けは難しく、今後は農作物の被害や人との遭遇が増加していくかもしれません。
2010年11月5日金曜日
しつこいネズミ
涼しいというより、寒いと感じる日が徐々に増えてきました。ピーピーと甲高い鳥の鳴き声をよく耳にするようになりました。ヒヨドリの群れが南下してきたようです。
秋が深まるにつれ害虫は減ってくるのですが、害獣の被害が逆に増えてきます。害獣とはもちろん”ねずみ”を指します。
今日はねずみ駆除のハシゴ(?)です。ひとつはある店舗(飲食店)へ出動。ひどかった被害が徐々に緩和していき毎日大騒ぎだったねずみは、現在、3週間に一度の頻度で出没。忘れた頃にネズミが出没するのです。
ねずみはシツコイです。色々とねずみに嫌がらせするわけですが、罠を掻いくぐってやってきます。こんな危険なところにわざわざ来なくていいのに…
忘れたころにやってくる頻度とは言え、ねずみ出没に変わりありません。大体は油断しないように、最初から全力で駆除にあたりますが、多くは早く決着(駆除)するものの、この現場のように全力でもダメな場合があります。
我慢比べ…しつこいネズミにはこちらも諦めずに行くしかありません。我慢比べというよりは、ネズミとどちらが執念深いかシツコイか。
秋が深まるにつれ害虫は減ってくるのですが、害獣の被害が逆に増えてきます。害獣とはもちろん”ねずみ”を指します。
今日はねずみ駆除のハシゴ(?)です。ひとつはある店舗(飲食店)へ出動。ひどかった被害が徐々に緩和していき毎日大騒ぎだったねずみは、現在、3週間に一度の頻度で出没。忘れた頃にネズミが出没するのです。
ねずみはシツコイです。色々とねずみに嫌がらせするわけですが、罠を掻いくぐってやってきます。こんな危険なところにわざわざ来なくていいのに…
忘れたころにやってくる頻度とは言え、ねずみ出没に変わりありません。大体は油断しないように、最初から全力で駆除にあたりますが、多くは早く決着(駆除)するものの、この現場のように全力でもダメな場合があります。
我慢比べ…しつこいネズミにはこちらも諦めずに行くしかありません。我慢比べというよりは、ネズミとどちらが執念深いかシツコイか。
2010年10月25日月曜日
ネズミの季節
ネズミは一年中発生しますが、特に発生が多くなる季節があります。ちょっと肌寒いなと感じる頃。これからの季節です。
ネズミは寒さから逃れるため暖かい天井裏に移動してきます。これから寒くなる一方ですので、中々出て行ってくれません。この時期のネズミは定着率が高いようです。
データでは11~4月頃が特にネズミの発生率が高くなっています。発生率というよりも天井裏のネズミの存在率。天井裏が高温になると暑すぎるためか移動していきますので、夏は発生率は低くなっています。
ダニの問題もあります。寒い季節に原因不明の痒みや発疹がある場合は、ねずみが天井裏を走っているようでしたら、ねずみから発生するダニが痒みや発疹の原因である確率が非常に高いです。
ダニだけの駆除は難しく、ダニ発生源のねずみを駆除できればダニは自然に居なくなります。
ネズミが居てほとんど良いことはありませんが、ネズミが来るとゴキブリを食べますので、多かったゴキブリは少なくなります。唯一の良い面でしょうか。
ともかく、すばしっこくて警戒心の強いネズミをやっつけることは簡単ではありません。ご相談ください。
ネズミは寒さから逃れるため暖かい天井裏に移動してきます。これから寒くなる一方ですので、中々出て行ってくれません。この時期のネズミは定着率が高いようです。
データでは11~4月頃が特にネズミの発生率が高くなっています。発生率というよりも天井裏のネズミの存在率。天井裏が高温になると暑すぎるためか移動していきますので、夏は発生率は低くなっています。
ダニの問題もあります。寒い季節に原因不明の痒みや発疹がある場合は、ねずみが天井裏を走っているようでしたら、ねずみから発生するダニが痒みや発疹の原因である確率が非常に高いです。
ダニだけの駆除は難しく、ダニ発生源のねずみを駆除できればダニは自然に居なくなります。
ネズミが居てほとんど良いことはありませんが、ネズミが来るとゴキブリを食べますので、多かったゴキブリは少なくなります。唯一の良い面でしょうか。
ともかく、すばしっこくて警戒心の強いネズミをやっつけることは簡単ではありません。ご相談ください。
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