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2014年8月18日月曜日

黒くなくてもクロゴキブリ

8月はあらゆる虫の盛期といってよいでしょう。もう少しするとセミからバッタ系へと鳴く虫の主役は代わっていきます。

住宅害虫の代表と言っていいクロゴキブリにしても活発です。ふだんはニワトリと同じように羽があるのに使うことなく飛ばずに歩いて行動します。

しかし、盛期の夜にはエサを求めて、あるいは繁殖場所拡大が真の目的か、羽を使うようになり行動範囲が広がります。

気温が高い季節は生ゴミに限らずあらゆる匂いが立ちやすくなっています。鼻が利くゴキブリを呼び寄せないためにも、夜間に家のまわりに、生ゴミやアルコール臭の残る空き缶など空き瓶など置かないほうがよいでしょう。

これらはすべてクロゴキブリです。 
 

左上の縞は、脱皮していない生まれたばかりの幼虫。3ミリ程度の大きさです。右上は最後の脱皮前で茶色ですが、形は成虫と遜色ありません。

一般的に昆虫は、成虫時の姿かたちから名付けられます。

幼虫の時は茶色をしており、何度も脱皮を繰り返して最終形は黒光りする立派な?成虫となります。

クロゴキブリは成虫と、生まれた直後こそ黒い色をしていますが、それ以外は茶色ということです。

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