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2014年7月28日月曜日

ムカデと殺虫剤

ようやく梅雨明けはしたものの湿度が高いときは気温がさほど高くなくても不快感が増します。
 
そんなジメジメを不快と感じるのは人間の感覚であって、その一方で大好きな輩もいます。ジメジメが大好きなムカデが盛期を迎えています。

ムカデは大きいものですと殺虫剤をかけても、すぐには死にませんが、一度かけるとり3~5分程度で息絶えます。ゴキブリ用やムカデ用の殺虫スプレーで、ムカデの口元にひと噴き(0.5~1秒)噴射しただけで充分です。

蚊、ハエ用エアゾールではちょっと殺虫成分が薄いので余分に噴射しなければなりません。ゴキブリ用スプレーで充分効果があります。

ムカデの口や皮膚から毒が浸透しますが、口元に向かって噴射するのが効果的です。

ゴキブリ用もムカデ用もエアゾール(スプレー)の主流殺虫成分は、ピレスロイド系となっています。ピレスロイド系の特徴としては、昆虫類には良く効くが、人体への悪影響が他の殺虫成分に比べて少ないとされています。

 ⇒ピレスロイドの特徴

ムカデに死ぬまで噴射し続ける人が多いのですが、口元に2~3秒かければ充分ということです。毒が体内にまわるまで時間を要しますが、逃げていってもどこかで死んでいるということです。

殺虫スプレーは喉が痛くなるから、小さな子供がいるし薬剤を撒くのは嫌い。ムカデの死骸を回収したいからできるだけ早く死んでほしいという場合は、ここ2、3年前から出回っている殺虫剤不使用の凍らせて殺すタイプのエアゾールのものが良いかもしれません。

ムカデに熱湯をかけたり、燃やしたり、ハサミで真っ二つにしたりといろいろ大変です。根本的にムカデをなんとかしたい場合はキクノヨまでご連絡ください。

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