ネズミをやっつけるための市販品は、数多くのメーカーから、その種類も豊富に販売されています。
代表的なものとして、粘着シート、捕獲かご、毒餌、忌避剤(匂いで寄せ付けないもの)、超音波や電磁波を発生させるものなどがあります。
いったい、こんなにたくさんの製品の中からどれを選べば良いのだろう?
ネズミが居なくなる過程で 「毒殺はどこでネズミが死ぬかわからないから避けたい」 「粘着シートでの捕獲は処理が嫌なので避けたい」 など駆除製品の選ぶ基準があることでしょう。
しかし、ネズミが毒を食べなかったり、シートで捕まらなかったりして駆除ができなければ、そうも言ってられません。とにかく、どんな製品でもいいから駆除できればいいという方針変換を余儀なくされます。
では、どの製品が良いのでしょうか?
残念ながら、どの製品を使用してもそれぞれの特性を生かした設置場所や使用方法でなければ空振りに終わることが多いのは事実です。多様な製品があるということは、裏を返せばどれも決め手が無いとも言えます。
生き物相手ですから不確定要素が多いです。ネズミ駆除を魚釣りに例えるなら、魚が中々釣れないのはエサの投入ポイントが違っているのかもしれませんし、ポイントは合っていてもエサのほうが違っているかもしれません。魚釣りはベストを尽くしてもたくさん釣れるとはかぎりません。ベストと思っての事が実際にはベストではない可能性があるからです。
自分の場合ではベストと思った仕掛けやポイントで実践した後でも、これは必ずしもベストではないと自身に問いかける。常にそう考え、より高い駆除の成果を上げていきたいと思います。
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