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2012年4月3日火曜日

飲食店のアンケート

仕事柄、飲食店の現場が多いのですが、チェーン店ややる気のあるお店では、アンケート用紙が置いてあるのを見かけることは多いです。

料理について、価格について、接客サービス(提供時間、店員の態度)、満足度、店の雰囲気、その他不満や希望、気づいた点など‥といったところでしょうか。



おくゆかしき日本人。(最近はどうなのだろうか?)口には出さなくても、文面なら主張しやすい。

(満足系)
美味しかった。お得だ。また来たい。知人に勧めたい。雰囲気がいい。接客が気持ちよい。

(不満系)
美味しくない。提供が遅い。高い。汚い。遅い。熱い(ぬるい)。味が濃い(薄い)。接客が悪い。もう来たくない。この料理はこうしたほうが良い‥

通常、わざわざアンケートを書いてくれるものは、不満系が大半でしょう。負のパワーのほうが大きいものです。

ここぞとばかりにストレス解消?名誉毀損もないですし(笑)。ゴキブリを見た!なんかは、格好のターゲットでボロクソに書かれるの間違いなし、アンケート結果を店主が見たらびっくり(実話)でしょう。

ただ、不満を書かれたとしても、逆にチャンスでもあります。次回来店された時に不満が改善されていれば、好印象です。”雨降って地固まる”です。改善されていなければ‥

アンケートは、見たくも聞きたくもない批判をわざわざ集めている点では怖いですが、黙して二度と来店しないことよりはよっぽどマシ。本来の目的である改善点が見えてきます。意外な改善点が見つかるのもアンケートによる効果です。

良い店や繁盛店は、アンケートの実施の有無に拘わらず、改善できる点はひとつずつでも地道に実施しています。競争の激しい業界ですから。

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