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2011年10月29日土曜日

アナフィラキシー

二度目のハチ刺されは危険というアナフィラキシーショック。かいつまんで説明したいと思います。

ハチアレルギー体質のかたが、同じ種類のハチに二度目に刺された場合に、ショック症状(呼吸困難など)を起こすというものです。

ハチ刺されに遭う身近なものとして、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチあたりになります。

過去にスズメバチに刺されたことのあるかたで、スズメバチアレルギー体質だとしたら、二度目のスズメバチ刺されに対して、リーチがかかったということになります。(アシナガバチ、ミツバチはセーフ)

ハチアレルギーかどうかは、検査してみないとわかりませんが、過去にハチ刺されで大きく腫れたりした場合はハチアレルギー体質の可能性がありますので、皮膚科で検査してもらったほうが良いかもしれません。




尚、ハチアレルギー体質である確率は非常に少ないです。また、同じ種類のハチに人生で二度も刺されることも少ないので、アナフィラキシーショックを起こす確率は極めて少ないと思います。

ハチ駆除業者や養蜂家は、職業柄ハチアレルギー体質であるかどうか検査することが多い事でしょう。因みに自分は皮膚科で検査してもらった結果、ハチアレルギー陰性で大丈夫でした。

何十年前の子供の頃に、何かのハチに刺された。大人になってからアシナガバチに刺され、アナフィラキシーショックを起こして救急車で搬送された。この事例では、子供の頃に刺されたのはアシナガバチであり、アシナガバチに対してのアレルギー体質だったということになります。

ハチアレルギーでなくともハチは危険なもの。ハチシーズンもそろそろ終盤ですが、くれぐれもお気をつけください。

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