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2008年8月22日金曜日

コウモリ駆除

コウモリの駆除に伺いました。何が問題になるかと言いますと糞尿です。コウモリは群れで生活しているのと大食漢が要因で大量のフンで汚します。見た目の不気味さやダニの問題もあると思いますが、糞尿が問題になる場合がほとんどです。

コウモリのフンは独特の芳ばしい(悪い意味で)匂いがします。他に例えるなら、ん~、オルトランとか科学肥料の匂いに少し似ている感じがします。コウモリのフンを畑に撒けばきっと良い肥料になるに違いありません(?) 姿は見かけないが何となく肥料臭かったら、人知れず天井裏にたくさんのコウモリが棲みついているかもしれません。

コウモリはガ(蛾)などの害虫を食べる益獣といいますか、生態系のひとつとして殺すことは避けなければいけません。法律でも殺すことは禁じられている、人と同じ哺乳類です。

追い出し作業開始。

コウモリ君に恨みは無くても、コウモリ君にとっては嫌がらせでしかないけど、早いとこ別の棲みかを見つけてね。

2008年8月7日木曜日

赤ちゃんにも安心

 強力な薬を使うの?赤ちゃんが居るけど大丈夫?ゴキブリ駆除で良く受けるご質問です。食品添加物、農薬、殺虫剤など特に口から入る科学物質には敏感となってきたのが時代の流れで、その一例として氷殺ジェット(殺虫成分ではなく凍らせて殺すスプレー缶)は発売開始からヒット商品でしたが、引火、爆発事故が相次ぎリコール(回収)となり販売中止となりました。使用したことはありませんが、普通のスプレー殺虫剤より多く噴射してしまい、引火しやすくなったのではないでしょうか。すべてのスプレー殺虫剤はLPガス(可燃性)ですから、もちろん氷殺ジェットでなくても火ダネの近くでのスプレー式殺虫剤の使用が危険なのは変わりありません。(ほぼ常識に近い?)

⇒氷殺ジェット

 冒頭の質問に戻りますが、ゴキブリ駆除においては、侵入防止、環境改善などに徹底していますので、薬剤は少量使う程度ですから、安全、安心に加え長期的な効果があります。赤ちゃん、ペット、アレルギー体質の方などすべてに優しいと言えます。
 
 あっ、ゴキブリ君にとっては優しくないですね(笑

2008年7月29日火曜日

蜂の子の味

 高級珍味のひとつである”はちのこ”(蜂の子)。蜂の駆除をしたら食べなければもったいない。もちろん、食べる場合は殺虫剤を使わないで蜂の巣を回収します。この時期はまだ巣が小さく、幼虫(はちのこ)の数が少ないので、塩炒めで食べることに。味は鼻に抜ける香りがピーナッツぽいところがあって、ねっとりした食感です。特に美味しいとか不味いとかではなく、高タンパクでウナギのようにスタミナがつきそうで、ありがたい珍味、酒の肴といった感じでしょうか。

 食べていると生焼けだったのか、ものすごく生臭いものが混じっていました。吐き出しましたが口の中の余韻は何とも言えない生臭み感でした。はちのこは生食もするそうですが、市街地で駆除するスズメバチの巣は、コガタスズメバチやヒメスズメバチが多いので、長野や岐阜の山奥でお土産としての蜂の子やスズメバチとは種類が違い、味は少々(だいぶ?)違うのではないでしょうか。とにかく、今回のスズメバチは生食はかなりきつい臭みです。

 生食全般に言えますが、熱を通したもに比べて多少の危険を含みます。例えば、アユの背ごしやイワナの刺身などの川魚は酒の肴には最高ですが、寄生虫の心配があります。(養殖ものは寄生虫が棲みにくい環境にあるのでかなり安全なようです。)

 ある呑んべえは寄生虫の心配より珍味への興味が勝り、アルコールで殺菌されるから大丈夫!と自分に言い聞かせます(笑)。でもやっぱり、淡水魚と昆虫はしっかり熱を通して食べるのが無難ですね。今回は生焼けの蜂の子を食べてしまいましたが、ちょっぴりなので大丈夫でしょう! たぶん…(笑)

2008年7月22日火曜日

そっくりさん

 モリチャバネゴキブリという屋外に生息するゴキブリがいます。生息場所は主に枯葉の下(腐葉土)で、この時期、枯れ葉をさばくと普通に見られることが多い虫です。屋内性のチャバネゴキブリと瓜二つで、名前のとおりこの2種は非常に良く似ています。

 たまに棲みかから離れて建物の外のドア付近をうろついているモリチャバネを見かけてドキッとすることがあります。もしかしてチャバネ?(チャバネは繁殖力が強く殖えると大変)でも、たいていはつっついてみると、そのうち飛び立ってやっぱりモリが付くチャバネのようで、やれやれと。

<そっくりな点>見た目(大きさ、動きなどすべて)、まとまってウジャッと居る場合が多い。
        
<全く違う点>生息場所(モリチャバネ…枯葉の下など屋外。チャバネ…厨房など屋内)、モリチャバネは飛ぶ、チャバネは飛ばない。(正確には飛べない?)

 チャバネゴキブリとモリチャバネゴキブリは、国産ウナギと中国産ウナギの違いぐらいにほんとそっくりです。偽装表示されたとしたら分かりゃしません。もちろん、味ではなく見た目がですが、食べたら味のほうも似ているかも(笑)。

⇒モリチャバネゴキブリ

2008年7月21日月曜日

ハチ刺されリポート

 先日ミツバチの駆除に伺いました。ハチ防護服を着ていたのですが、ちょっと足元が甘かった。ブーツではなく普通の靴で作業したので、足の甲を靴下の上から数か所刺されてしまいました。そんなに刺された感じはしなくて当日は大丈夫でした。しかし、次の日にはけっこう腫れてしまいました。両足を刺されたのですが、左足のほうが右足に比べて約1.5倍になっていました。右足の腫れはほとんどなかったです。よく見ると左足の刺し跡は集中して6カ所ほどあり、集中攻撃により腫れてしまったと思われます。(むくみ腫れ)

 ずっと前にハチのアレルギー検査を受け特に問題は無かったのですが、もちろんアレルギー過剰反応が無いというだけで刺されればこのように腫れてしまいます。一番ちっちゃいミツバチでも、何匹かに集中して刺されると、こんなに腫れてしまうんだと油断を反省しています。2日目の今日、左足は1.4倍位に戻ったようです(笑)。痛いと言うより痒い。飲酒すると更に痒い!血の巡りが良くなるからでしょうか。

 行楽シーズンは野外にいろんな刺す虫が居ます。ハチ類は標高が高いところには居ませんが、低い林に巣をつくります。特にスズメバチだけは注意しておきたいところですね。

2008年7月12日土曜日

北上する虫たち

 今日は朝から晴れわたりほんとに暑かった。梅雨明けはもうちょっとらしい。梅雨明け頃にはセミが鳴き始めることでしょう。 セミといえば定番がアブラゼミでレア物がクマゼミでした。でしたと言うのは子供の頃の話で、近年では逆転してクマゼミのほうが多いです。(鳴き声が)

 温暖化の影響だろうか?と思うのですが、ゴキブリ駆除でも感じます。ワモンゴキブリがほんとに多くなりました。クロゴキブリは家庭ゴキブリでおなじみのやつですが、ワモンゴキブリはビルに多く生息します。(ビル内は暖かいのが理由)ワモンは九州など暖かい地方では定番のゴッキーだそうですが、この地方(東海)の家庭に進出する日は近いかもしれません。(マンションでは一部いる事でしょう。)

 クマゼミはアブラゼミよりひとまわり大きいですが、残念なことにワモンゴキブリもクロゴキブリよりひとまわり大きいのです。見たらギャー!です。クロゴキブリでギャー!の方はワモンゴキブリを見たらウギャー!もしくはギャオー!かも(笑)

 ⇒クマゼミの現状


2008年6月24日火曜日

今年はヤスデが多いかも

 ヤスデのお問い合わせが多いです。ムカデやヤスデは梅雨の時期に多く発生するのですが、この梅雨は現在までのところ、曇天傾向で大雨にならず適度に土が湿った状態が、ヤスデが多く発生する条件となっているのではないでしょうか。雨が多いとヤスデよりムカデのほうが多くなります。(発生やお問い合わせ)不快度や危険度ではムカデ>ヤスデだと思いますが、ヤスデは数が多すぎて気持ち悪い!といった感じでしょうか。中には室内まで入ってくる場合も。

 ⇒ヤスデの生態

 梅雨明けすれば落ち着くと思いますが、、
 早く何とかしたい方はキクノヨまでどうぞ。