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2019年11月11日月曜日

ネズミの被害1(何でも齧る)

ネズミのやっかいなところは、身体が小さいのでほんのわずかな隙間から出入りできることと、何でも齧って(かじって)しまうことが挙げられます。

ネズミは齧歯類(げっし)という分類に属し、前歯(門歯)が発達していて絶えず伸び続けます。歯が伸び続けるため、長さを一定に保つ必要性から、そこいらじゅうの硬いものを齧っています。猫の爪研ぎみたいなものです。


食べ物目当てで、食品パッケージはやすやすと齧りますが、その他、何でも齧ります。



ネズミが穴を開けた水道塩ビ管


今まで実際に見た例では、水道塩ビ管(噴水で水浸しになる)、屋内電気配線の被覆(中の銅線までは切断できない)、ガスのゴム管、電話線、チャイムの配線、ガス警報器の線、パソコンのケーブル、監視カメラや警報装置の配線‥等々。

金属製だからといってけっして油断はできず、金属の中では比較的やわらかいアルミ製の板を齧って穴を開けていたこともありました。

他にも、通路を確保するために齧ります。



たかがネズミされどネズミで、たった1匹のネズミが入り込むだけで、重要なインフラに支障をきたしてしまうことが実際に起きています。

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