刺蛾(イラガ)の発生時期は、6月~9月頃のうちで2回発生します。幼虫である毛虫は、名古屋では7月初旬ころから多く発生しているようです。
名前の「刺蛾」のとおり、幼虫(毛虫)は刺します。そして非常に痛いようです。(刺されたことありません。)
現在は越冬のため、幼虫(毛虫)がマユと成ったり、成りつつあります。
↓イラガのマユ
このウズラの卵みたいなマユの中の幼虫には、もう毛虫のトゲトゲはありません。マユの中の幼虫はタナゴ釣りのエサとして利用されます。
マユの状態で冬を越し、そしてサナギになり、春先に成虫となります。
↓成虫
この成虫が大量の卵を産み卵が孵ると、木の葉を食い荒らし刺されると痛い問題のイラガの幼虫となります。
↓問題のイラガの幼虫
現在はマユの状態ですので、このマユを取り除けば来春からの予防となります。
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