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2010年1月7日木曜日

巨大ネズミの正体

 今朝、庭でメジロの群れが確認されました。今シーズンは、例年に比べてかなり遅めの訪れのような気がします。今年もミカンを与えよう。いろんな小鳥が訪れてくれるといいですよね。

 こんな、ほほえましい小鳥たちと違って、一瞬ギョッとしてしまう野生動物を見かけることがあります。



 20年以上前、川の水面をドブネズミが泳いでいる姿を見ることができました。今では見かけることもほとんどないと思いますが、泳ぎ方といい、容姿といいドブネズそっくりの動物なら川で目撃することができます。

 その動物とは、最近、知名度上昇中のヌートリアです。ドブネズミと見た目そっくりですが、大きさが違います。ドブネズミ400~500グラムに対し、ヌートリアは7~8キログラムもあります。カピバラとは違いますよ。

 ⇒カピバラ

 ヌートリアは近所の川でも見かけますね。都会の川にも居ますし池や用水路にも居ます。流れのゆるやかな水辺を好みますから川の中流域から下流域に棲息が多い。ということは人間の生活圏内に多いということ。

 ⇒ヌートリア

 ネズミの仲間である外来種で、繁殖もネズミ並に多い。その繁殖力を活かしてか近年は増加しており、水辺に近い農作物の食害が問題になってきているとのことです。

 ⇒巨大ネズミ被害を防げ

 海外から移入された哺乳類(外来生物)であるアライグマやハクビシンに続いて、ネズミ算式繁殖力を持つヌートリアが、定番害獣として加わる勢いです。

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