ここのところ、冷凍餃子、事故米、粉ミルク、冷凍インゲンなど輸入食品から検出されている農薬や殺虫剤問題が、連日マスメディア上を賑わしています。良く耳にする、成分名のメタミドホスやジクロルボスは、普段使うゴキブリやハエや蚊用の殺虫剤の成分とは、種類は違えど目的(害虫を殺す)は同じです。
殺虫剤、農薬、農薬系殺虫剤などの区分はありますが、簡単に言うと「害虫を殺す効果はあるが、人の体にとって良くはない」と、ひとくくりできます。
農薬系の殺虫剤は、ゴキブリを殺す殺虫剤に比べて薄い(ラットにとっての毒性)ですが、「虫喰い」がないよう商業ベースでの作物の収穫に固執し、害虫を殺す効果のみ追及してしまえば、何度も使用したり濃くして使用すると、「人の体にとって良くはない」→「人の体にとってたいへん有害」となってしまいます。これが基準値を超える残留農薬です。国のお墨付きは「使用法を守り、散布量は必要最小限度内で使用すれば、ほとんど人に害はありません」というもので(俗に言う用量用法を守る)、農薬でも殺虫剤でも病院の飲み薬でも何でも同じで、度を過ぎればかなり有害と言えます。
ところで、害虫駆除業というと 噴霧器や機械などで、”薬をまき散らす” というイメージがあるようなんですが、弊社に限ってはほとんど薬を使用しません。なにより、薬をたくさん使用して吸い込んだりしたら、毎日の仕事のことですし自身がまいってしまいます。
特に、赤ちゃんや小さいお子様やペットがいる方、毎年バル○ンで部屋中を薬まみれにする方、殺虫スプレーでゴキブリやムカデを追いかけている方、殺虫スプレーは使いたくないが仕方なく使っている方(ほとんど?)、アレルギーや薬に過敏な方などはもちろん、害虫でお困りの方はご相談ください。
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