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2008年2月29日金曜日

アリの駆除

 今日、2月最後の日は晴れわたり暖かい陽気でした。小春日和という表現はおかしいでしょうか。明日には3月に入り、暦の上ではとうに春。仕事日和、駆除日和となりました。

 現場は、一年を通していろいろな虫が事務所に出るということで、初めて駆除にお伺いしました。寒い時期ということもあり、現在のところはアリのみ事務所に発生しているという状況です。周りは草むらが多いので、春にはいろんな虫が入ってきそうです。今までどんな虫が出るのかお聞きしたところ、アリの他にゴキブリやムカデが出没し、なかでも一番多いのは、足がいっぱいある虫ということで、名前はどなたもわからないという状況です。虫はたいてい足がいっぱいありますが…

 ムカデ以外で足がいっぱいとなると、ダンゴムシ、ゲジゲジ、ヤスデあたりでしょうか。ダンゴムシは有名だし、ゲジもそれなりに…ヤスデではないかと思われます。ヤスデは大発生しますので。もしかして未知の害虫だったり。未知でもどんな虫でも大丈夫です。侵入する隙間をどんどん潰していきます。時代劇かなんかの文句「この先はネズミ一匹アリ一匹通しません」状態へ。アリ一匹までは言いませんでしたか。でも、さすがにアリ一匹は無理でしょうが、そのくらいの気合でやるからアリより大きな虫はきっと大丈夫?

 アリ退治開始。デスクあたりにうろうろしたり、ペットボトルのゴミ箱に群がっています。建物内など、土の少ない場所でも巣を作る困ったちゃんはイエヒメアリといいます。巣の近くに毒エサを丁寧に撒いたら群がってきます。少しばかり悪いねと思いながら観察。順調に食べて巣に持ち帰っています。ゆっくり見ている暇はありません。侵入防止場所はたくさんあります。

 その後、今日はいくら暖かいといってもまだまだ寒い季節。順調に毒エサを食べていたアリさんは、気温が下がったせいか16時過ぎには1匹も見かけなくなりました。巣に戻ったと思われます。早くも全滅?さすがにそれはないと思いますから、やっぱり気温だと思います。アリに聞いたわけではありませんので真偽はわかりませんけど。

  

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