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2026年7月29日水曜日

酷暑とクマネズミによるダニ刺され

■酷暑でネズミも避難する

近年までは夏場においての住宅でのネズミ駆除依頼は皆無でした。

ネズミは暖をとるために住宅に侵入するケースが多く、寒い時期にやってくるイメージでしかありませんでした。

しかし、昨年あたりから真夏でもネズミ駆除依頼が多くなってきました。異常な高気温のせいではないか?と予想しています。



キクノヨでネズミ駆除依頼の大半を占めている(90%以上)ネズミの種類はクマネズミです。

クマネズミは熱帯雨林(高温多湿なジャングル)からやってきた外来種です。

原産地に由来して本来は寒さが苦手で暑いのは大歓迎なはずなのですが、野外があまりにも暑すぎて屋内にやってくるのでしょう。

ネズミでお困りの住宅の天井点検口から屋根裏を覗くと、屋外と同じような高温でとても動物が住める温度ではないのが実感としてあります。

おそらく、昼間は涼しい床下に生息し、気温が下がった夜に天井裏のほうにやってくるのではないでしょうか。

気象庁では今年から最高気温が40℃以上の日は、「酷暑日」とする気象用語が新たに設けられました。ひと昔前の暑さとは違います。

体温超えの暑さは、いくら寒さが苦手で暖かい場所を好むクマネズミといえども限度があります。日陰であろうと野外では耐えられないのでしょう。

暑くて耐えられないのは人間だけではなくクマネズミも同じことです。


■ネズミが起因となるダニ

寒い冬でもネズミが原因とするダニ刺されはあります。虫が繁栄する夏場ならなおさらです。

ネズミに寄生するイエダニが人を刺しています。ネズミがイエダニを保有しているとダニ刺されの被害が起こりえます。

肌感覚ですが、キクノヨではネズミ駆除のご依頼のうちの5%くらいがダニ刺されの被害に遭われています。

ネズミがイエダニをばら撒いているので、ネズミの数が多いとイエダニに刺される確率が高くなります。

イエダニはネズミに寄生して繁殖しますので、部屋でイエダニが殖えることはありません。しかしネズミから離れたイエダニはすぐに死ぬわけではないので人間が刺されます。


イエダニによる被害(筆者の足)
※子供と女性は肌がデリケートなためか刺されやすい

イエダニに限らずですが、ダニ刺されはしばらく跡が残りますし非常に痒いものです。

天井裏や部屋に発生するネズミを居なくすれば、イエダニによる被害は収まります。

ネズミが天井裏でうろうろしている状態でイエダニ被害だけを防ぐことは難しいです。

イエダニを何とかしたいならネズミを駆除することが先決です。ネズミが居なくなれば、ネズミに寄生するイエダニも居なくなります。

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