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2011年12月21日水曜日

年末年始 休業日のお知らせ


<平成23年12月31日(土)   ~   平成24年1月5日(木)>


までお休みします。

 
以上、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。


2011年12月10日土曜日

冷蔵庫の裏

 急に冷え込んできました。やっと12月らしくなってきました。きっと今までが暖かすぎだったのでしょう。

どんなに冷え込もうとも冷蔵庫の裏は常に暖かく、そんな場所にネズミやらゴキブリが集まります。

飲食店では、どこも毎日、客席はしっかりと綺麗に掃除します。反面、冷蔵庫の裏などは、ほとんど掃除をしません。そこには落ちてしまった食品が溜まっています。暖かくて暗くてエサがある害虫達にとっては快適空間です。

ネズミや害虫がイヤなら、こういう場所こそ、本当は綺麗にしないといけません。

そんなエサがある状態だから、駆除の為の毒エサなんて中々食べてくれません。

暖かい場所を提供しているばかりでなく、エサもあげている。まあ、害虫を飼っているような、ヘタをすると養殖しているようなものかもしれません。



まず、暖かくてゴミが溜まるような場所を綺麗にしてから駆除を考えましょう。

殖やしつつ減らす、では極めて効率悪しです。

年に1回の年末大掃除では全然足らないけど、その年に1回さえしないところが多いのが実状です。

2011年11月29日火曜日

駆除費用は誰が負担?

ねずみが出て困った。ムカデが、ゴキブリが、ハチが…

所有の物件の場合は、業者を頼むと費用がかかってしまいます。

では、賃貸物件の場合はどうなるのでしょうか?

Q.賃貸で借主が駆除業者を頼む場合は、大家は費用を負担してくれるのでしょうか?

A.基本的には、ムカデ、ゴキブリなど虫関係は難しいかもしれません。「借主で対処してください」と言われることもありますし、費用負担してもらえることもあります。一部負担してもらえる場合もあります。大家に一度相談して損はないと思います。


入居してすぐなのに多くのゴキブリ(ムカデ)が発生している場合には、管理会社や大家に相談してみるとよいと思います。その時にゴキブリホイホイなどを設置して多数発生の証拠を用意して惨状を訴えてみます。

あまりに気の毒な状況なら、大家が支払ってくれる場合もあります。ただ、駆除業者によって費用はまちまちであり高額だと難しいでしょう。

駆除効果のほうも業者によってまちまちで、借主が納得できるかが問題であり、駆除業者選びも大家が選ぶのか借主が選ぶのか、お互い納得できるよう決めなければなりません。

では、害虫より大きいネズミの場合では?これも難しい問題です。

駆除費用(駆除料金)にもよると思います。家賃を毎月きちっと払い、家賃がそれなりの場合なら、業者に支払う駆除費用にもよりますが、大家が全額負担する例は多くあります。借主と大家で折半の例もあります。○万円までなら負担しますという大家さんもおられます。

ネズミ駆除費用で何ヵ月分もの家賃利益が吹っ飛ぶようでは、大家が全額負担を拒むのは仕方ないことかもしれません。

満室御礼で利益も順調に出ている大家さんなら支払う気もおきると思いますが、空き部屋だらけで赤字だった場合では、「気の毒とは思うけど払えんよ」ということが考えられます。

また、ネズミ被害の度合いにもよりますし、人によって苦手具合もありますし、被害の認識のズレもあることでしょう。

以下の記事は参考になるかもしれません。

⇒賃貸中の家のねずみ駆除

借主、大家(管理会社)で話し合って、落としどころを見つけてください。

2011年10月29日土曜日

アナフィラキシー

二度目のハチ刺されは危険というアナフィラキシーショック。かいつまんで説明したいと思います。

ハチアレルギー体質のかたが、同じ種類のハチに二度目に刺された場合に、ショック症状(呼吸困難など)を起こすというものです。

ハチ刺されに遭う身近なものとして、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチあたりになります。

過去にスズメバチに刺されたことのあるかたで、スズメバチアレルギー体質だとしたら、二度目のスズメバチ刺されに対して、リーチがかかったということになります。(アシナガバチ、ミツバチはセーフ)

ハチアレルギーかどうかは、検査してみないとわかりませんが、過去にハチ刺されで大きく腫れたりした場合はハチアレルギー体質の可能性がありますので、皮膚科で検査してもらったほうが良いかもしれません。




尚、ハチアレルギー体質である確率は非常に少ないです。また、同じ種類のハチに人生で二度も刺されることも少ないので、アナフィラキシーショックを起こす確率は極めて少ないと思います。

ハチ駆除業者や養蜂家は、職業柄ハチアレルギー体質であるかどうか検査することが多い事でしょう。因みに自分は皮膚科で検査してもらった結果、ハチアレルギー陰性で大丈夫でした。

何十年前の子供の頃に、何かのハチに刺された。大人になってからアシナガバチに刺され、アナフィラキシーショックを起こして救急車で搬送された。この事例では、子供の頃に刺されたのはアシナガバチであり、アシナガバチに対してのアレルギー体質だったということになります。

ハチアレルギーでなくともハチは危険なもの。ハチシーズンもそろそろ終盤ですが、くれぐれもお気をつけください。

2011年10月22日土曜日

越冬準備に入るネズミ

野生動物にとって、寒く厳しい冬を越すことは大きな問題です。秋には冬に備えての準備をしなければなりません。

野生のクマは、冬眠に向けて食べ物をたくさん採り、栄養と脂肪を蓄えて冬眠に備えます。リスは、冬の食物不足に備えてドングリを地中に蓄えます。寒さを凌ぐため、フカフカの冬毛に生え変わる動物も多いことでしょう。

都会の野生動物であるネズミは、秋から冬にかけてが建物内に入ってくることが一番多い季節です。夏は屋外の涼しい場所に住み、寒くなると建物内に入り込みます。移動による温度調整です。

家ネズミ(クマネズミ)の場合では、天井裏の断熱材のある場所は暖かくフカフカで格好の巣になります。断熱材の無い場合は、特に冬、リビングなど人の集まる場所が暖房などにより快適ですから、リビングの上の天井裏も同様に暖かくネズミが集まったりします。これによりネズミに寄生するダニが人を咬んで痒くなる被害が多いようです。

また、山の自然と同様に、都会でも冬にかけて野外に食べ物が少なくなります。よって、人の食べ物が狙われることになり、家ネズミが居着きやすくなる原因のひとつとなります。


  愛くるしいリス



尚、家ネズミは、リスのように食べ物を蓄える傾向はほとんどなく、お腹いっぱいになるまで食べてしまうようです。

このように、家ネズミ(クマネズミは)人の生活に寄生して、寒さや食べ物が少ない厳しい冬を乗り越えようとします。

2011年10月17日月曜日

フナムシ

先日のお話しです。お店で様々な害虫が発生するので駆除に行ってきましたが、その害虫の中にフナムシがありました。海の堤防によく居るやつです。



子供の頃から海で見かける生物で唯一気持悪いやつだと思っていましたが、ここで出会うとは思いませんでした。見た目や動きがゴキブリそっくりで、スピードはゴキブリ以上。ワラワラと居るし。

そうなんです室内までフナムシがやってくるのです。ゴキブリホイホイには、ゴキブリとフナムシが並んで捕獲されていました。うーん甲乙つけがたいキモさです。



海ではないが川べりにある店舗。潮の影響のある汽水域の川だからフナムシが居るようだ。

フナムシは分類学上では、甲殻類(こうかくるい)で、節足動物の分類群の一つ。カニやエビの親戚みたいなものかもしれないが、それを言うならダンゴムシの親戚とも言えます。

通常、冬に向かって、ゴキブリに限らず虫達の活動が鈍り減っていくるものだが、フナムシも同じなのだろう。

2011年10月4日火曜日

行楽でもスズメバチに注意

 これからの時期は、スズメバチの巣作りのピークに入ります。巣の大きさも、ハチの数も、攻撃性もピークに達します。

 紅葉にはまだ早いですが、行楽シーズンに入ります。低山や林に入る時は注意が必要です。スズメバチの巣がどこにあるかわかりませんから。迷彩保護色なスズメバチの巣は、攻撃されて初めて巣があることが判る…すでに遅しですが。

 このブログをご覧になっているかたは、おそらく巣を見つけた後(刺された後も)ですからあれですが、低山や林に行く時は殺虫スプレーを携帯して山に入ったほうが無難かと思います。

 名古屋近辺では少ないですが、オオスズメバチは地中に巣を作りますから、こちらから先に巣を見つけることは不可能です。地中に空いた穴からハチが出入りします。一般的な小型のスズメバチももちろん見つけにくいです。



 熊が出るような地域は別として、低山で出会う危険動物の中でも最も危険なのはスズメバチです。あと、マムシなどいますが、これは春先に子を持ってる時は攻撃性があり少々危険ですが、スズメバチと違い通常は逃げ出します。出会う確率も少ないです。
 
 低山や林に行く時は、スズメバチだけ頭の片隅に。

2011年9月17日土曜日

アパート、マンションのゴキブリ駆除

 マンションやアパート全体でゴキブリの駆除をやらなければ、戸別にゴキブリの駆除をしても効果が薄いといわれています。

 通常、嫌われもののゴキブリが発生すれば、毒エサやホイホイなどの市販品を買ってきて対策を講じるのが大多数だと思いますが…

 ゴキブリなんて意に介さない人もいます。掃除が苦手(面倒)で、ゴキブリが殖える原因だろうなと思いつつ生ゴミを大量放置したり…

 たしかに周りの環境は重要です。お隣がちゃんと掃除しているか聞くわけにも、散らかっていたら掃除するよう促すわけにもいきません。

 また、ゴミ屋敷は一軒家ばかりではありません。目立たないだけで、マンション、アパート内でも同じようにあります。言うならゴミ部屋?

 ゴミ部屋の主が引っ越すと最悪です。安楽の地を追われたゴキブリ達はきれいな部屋にもやってきます。

 引越し後2年ほどはゴキブリなんか出なかったのに、急にゴキブリが多くなったりします。良くも悪くも環境は変わります。

 たしかに周りの環境に影響を受けるゴキブリですが、なんとかなります。ポイントを押さえて改善すればゴキブリと遭遇することはなくなります。

 アパートやマンションに限らず、様々な環境において出来る限りゴキブリに遭遇しないよう苦心して駆除に当たってきたキクノヨまでご相談ください。


2011年8月22日月曜日

アシナガバチの巣作り

 スズメバチと違い、アシナガバチの巣の大きさはまちまちです。今の時期では、かなり大きな巣となっていることがあります。

 先週も大きなアシナガバチの巣をたくさん駆除しました。







2011年8月5日金曜日

夏季休業日のお知らせ

 

  
 平成23年 8月13日(土)  ~  8月15日(月)   まで休業します。
 
 
  
 ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

 
 

 (ネズミ駆除、害虫駆除キクノヨ)

2011年7月26日火曜日

スズメバチの巣作り

 スズメバチの巣は直径13センチ程度とかなり大きくなってきました。
↓これはアシナガバチの巣 ↓これはドロバチの巣



 ハチの巣の種類なんか知りたくもない、虫嫌いのかたはキクノヨまで

2011年7月21日木曜日

コバエ、キノコバエ、ブヨ

梅雨明けしたとはいいますが、ジメジメして湿度が高い日が続いています。こんな時期にはコバエが湧きます。というか自宅にコバエが湧いていました。

 ↓3日ほど生ゴミを室内に放置していたゴミ袋の中には、成虫前のウジが…


コバエ(ブヨ、キノコバエ、チョウバエ他)といってもいろいろな種類がありますが、コバエ類の発生源(集る箇所)は、有機物の含まれた腐った水気のある箇所となります。このように生ゴミにたかり、放置すれば卵を産みつけ大量発生につながります。

外の水たまりや川で大発生して、光に集まるタイプのコバエでしたら屋外から大量にやってくることもあります。屋外で大発生してやってくる場合は、小さな虫ですし、完全に部屋に入るのを防ぎきれるものではありませんから、少々のことなら時期的なものと割り切って、嵐が過ぎ去るのを待つのが賢明なところかもしれません。

飲食店などでは、厨房機器の裏に生ゴミや水分がたまっていて、そこにコバエが湧いているのが見受けられます。スプレーで殺すのもよいですが、見えないところ(発生源)をきれいにしておくことこそ最大の防除ではないかと思われます。

(キクノヨ)

2011年7月7日木曜日

スズメバチの巣作り

 スズメバチは通常、地上から1~2mの高さで巣をつくります。今回の現場のスズメバチの巣は2階の手摺の下なので地上から4メートル位です。

 木の中ほどで高い場所に巣があることは、稀にみられますが(それでも地上3mほど)、建造物に地上4mもの高い場所に巣があることは、名古屋市内では珍しいことです。



 ここは人の往来がけっこうあるから、こんなに高い位置に?



 自然が少なくなり、空家が少なくなり、静かな営巣場所があまりないのでしょうか。

 スズメバチの住宅事情は厳しいようです。

(みよし市、東郷町のスズメバチ駆除キクノヨ)
 

2011年6月24日金曜日

ノミのような虫

 日中の最高気温が34度まで上がりそう。蒸し暑くて早くもエアコンのお世話になりそうです。

 湿度が高い梅雨時は、ブヨやダニなどの小さな虫が大発生しやすくなります。

 例えば…

 家の中でピョンと跳ねる虫が!ノミかな?目をこらして見るとノミのように小さいがちょっと違う。跳ぶだけでなく、這っているようでしたら正体はきっとトビムシです。

 干上がりかかった水溜まりや池の岸際で、何か小さな虫がたくさんピョンピョン飛び跳ねているのを見たことある方も多いのではないかと思いますがトビムシの仲間です。


  ⇒トビムシのなかま

 特に刺したりの害はない不快害虫のようですが、この虫が部屋の中で見つかるということは、床下が湿っている可能性があります。シロアリやダニの発生が心配されます。


2011年6月18日土曜日

スズメバチの巣作り



 現在のスズメバチは、時期的に巣がまだ小さくて、スズメバチの数自体も少ないです。

 数が少なくても、巣に刺激を与えてしまえば攻撃してくることには変わりありません。

 名古屋市近郊でのスズメバチの巣の場所は、8割ほどが木の中に、2割ほどが軒下などになります。

 庭木を剪定する場合には、スズメバチ(アシナガバチも)の巣が無いことを確認してから、剪定を始めたほうが無難です。もしも巣があると、いきなりハサミを入れてバサッと刺激を与えてしまうと、間違いなく攻撃してきますから。

2011年6月4日土曜日

ハクビシンのトイレ

 今回は大型害獣のハクビシンの駆除です。姿は見えなくても糞でわかります。ハクビシンは決まった場所で用を足します。


↑天井裏の糞場。

 4箇所ほどの糞場がありました。掃除して集めますと…




 結構な量となりました。糞には虫がたかっていました。ダニが発生しているようで、清掃後は非常に痒かったです。



 ハクビシン =(犬+猫)÷2 のような風貌。

2011年5月27日金曜日

早い梅雨入りでムカデも

 今日、早くも梅雨入りしたそうです。例年よりかなり早い梅雨入りです。ジメジメの梅雨はイヤなものですが、空梅雨になっても困ります。梅雨は大切な自然現象です。

 ムカデは梅雨の時期に多くなります。梅雨に限らず、特に雨が激しく降ったあとはムカデとの遭遇率が高くなります。

 なぜ大雨の降ったあとにはムカデが多いのでしょうか?諸説いろいろとありますが…

 ムカデは適度に湿った場所を好みます。草の根元や枯れ葉の下や腐葉土の中、石やレンガの下などに身を潜めています。

 小雨程度の雨ならムカデにとっては好都合ですが、大雨が降り続くとそこは水中状態。水気を好むといっても、タガメやゲンゴロウのような水中生活を送る水生昆虫ではありませんので、棲みかが過剰な水びたしになると逃げ出していくのでしょう。

 大雨により、棲みかから逃げだしたムカデが多くなるので遭遇率が高くなる。この説が有力のような気がします。

 部屋で出会いたくない虫No1 と推測できるムカデとの遭遇を避けたい方はキクノヨまで。

2011年5月19日木曜日

スズメバチの巣作り

 現在、スズメバチの巣は小さなものです。徐々に大きくなっていきます。



2011年5月17日火曜日

ねずみの繁殖期

 動物の繁殖期は春から秋にかけてが一般的です。それぞれの動物で違いますが、そのなかでも春が繁殖期というものが多いと思います。これは暖かくなって過ごしやすくなり、食べ物(動植物)が増えてくるからです。

 食物連鎖の観点からいっても、厳しい冬が終わり微生物が発生し植物が芽吹いてくると、それを捕食する上のレベルの動物も合わせて増えていきます。要するに食物があっての繁殖ということです。縦に長い日本列島だから同じ動物なら繁殖期は北上します。

 害獣であるネズミ(ここではクマネズミのこと)は屋内では一年中殖えますが、やっぱり春に数が多くなる印象は受けます。天井裏のネズミが特に騒がしくなったり、チューチューと鳴き声が聞こえたら、子ネズミが生まれている可能性が高いと思います。

 一度に生まれる子ネズミの数ですが、経験上ほとんどが5匹です。ネット上では一度に10匹産まれるだとか色々と出回っていますが、10匹だったらそれは別の親ネズミが産んだのであって一度ではありません。

 ネット上には、え~ウソだろ~という情報が見受けられます。このブログもどうしても断言しているような文面になってしまうのですが、経験に基づいた内容なので大きくは間違ってはいないと思います。

2011年4月11日月曜日

アシナガバチの巣作り

 現在は、新しい巣のつくりはじめの時期です。



 スズメバチと違い大人しい性質ですから、人との距離がある場合は無理に駆除せず、そっとしておきましょう。

2011年4月4日月曜日

害虫も動きだす春

 桜が咲き始め、ツクシも顔を出しています。すっかり春モードに切り替わった感じです。

 昆虫も動き始めました。害虫も同じでハチが巣作りに飛びまわり、生ゴミにハエが群がっていました。


               花が終わり実をつけはじめた梅の木


 年度替りでもあり、新居に移られたかたも多いことでしょう。寒い間は大人しくしている害虫達。これからは引越し後に初めて害虫に遭遇してしまう時期でもあります。

 相談が多いのは、害虫の定番?ゴキブリをはじめ、ムカデ、ハチなどが多いです。

 それぞれの害虫に応じて殺虫剤等の市販品があります。しかし、それだけでは不十分な場合も多いので、効率よく害虫を駆除したいならご相談ください。現場に合った駆除方法があります。

 駆除するにしても方向が間違っていては効果が上がりません。害虫駆除のコンサルティングが有効です。


2011年3月4日金曜日

敵に勝つにはまず敵を知る

 先日、弊社にネズミ駆除をご依頼頂いた方が「ネット検索したら、こんなにも多く駆除業者やネズミ駆除の市販品があるとは思わなかった」とおっしゃっていました。ネズミ捕りシートと超音波撃退器を使用されていたのですが、ネズミ達による天井裏の運動会は収まらなかったのです。

 たしかに市販品のほうが費用は安く済みますが、ネズミが居なくなったらの話です。市販品でももちろん効果はありますが、方法を間違うと警戒されて効果が無くなるおそれがあります。

 敵をやっつけるには、まず敵を知る必要があります。「やっつけたいのは当たり前。でも、ネズミのことなんて知りたくもないよ。とにかく殺すべし」の姿勢では成功はおぼつかないかもしれません。そんなに難しく考えなくてはならないの?の問いには、冒頭のネズミ駆除業者が意外と多くある、が答えのひとつだと思います。

 何もせずに業者に依頼される方もいらっしゃいますが少数派です。こちらとしては、そのほうが断然駆除はスムーズにいきます。ご自身で解決するのであれば、まず敵をよく知る必要があります。ネット上にはネズミの習性の他に、ネズミ駆除の方法もたくさん公開されています。猫を飼うといった微笑ましいというか無茶なものから、効果があるのか怪しいもの、また、効果があるにしろその現場にあった方法を選ばなくてはなりません。

 敵を知り(調べ)、駆除を実行する手間と時間と費用を考えると、何もせずにご依頼されたほうが早く解決します。結果的に費用は安くつくと思います。ネズミを例にとりましたが、ちょっと駆除にトライしたがどうにも…と言う場合はキクノヨまでどうぞ。

2011年2月15日火曜日

見えない敵2

 終息に向かったと思われた鳥インフル。新城市の養鶏場で発生してしまったようです。養鶏場では万全を期し、対策としてやれることはやっていたようですが。

 害獣でも害虫でも同じですが、小さければ小さいほど完全に駆除しきるのは難しくなります。チャバネゴキブリ、ネズミ、野菜につくアブラムシやダニetc.

 目に見えない細菌より更に小さいものがウイルス。鳥から鳥へ感染するウイルス。鳥自体が生息環境だから鳥自体を無くするしかありません。人に食べられるための家畜とはいえ、すべて殺処分は心が痛くなります。

 野鳥を駆除してしまうか?野鳥の飛来地の池を埋めてしまうか?現実的ではないですが、それをやったとしても鳥インフルはなくなりません。

 鳥用のワクチンが海外ではあるようですが、現在は殺処分しか手がないようです。

   詳しく ⇒動物衛生研究所

 ウイルスも自然の一部で人も自然の一部。養鶏場で鳥が密集していることが自然では無いですが、自然の中で共存できる道はあるのでしょうか。ウイルスが進化して、人に感染する新型ウイルス発生とか…不気味です。

2011年2月7日月曜日

見えない敵

 全国に拡大した鳥インフルエンザ問題。ここ数日報道がされてませんが、終息に向かっているのでしょうか?終息といっても、鶏はすべて殺処分して、埋めて鶏が居なくなってしまうことですから…


 養鶏場の鶏舎には、昔ながらの開放型と近代的な密閉型があり、前者は九州等、後者は愛知県の養鶏場でみられます。

              金網で囲った開放型鶏舎


              密閉型の鶏舎(ウインドウレス鶏舎)


 鳥インフルの防疫強化で重要なのは、鶏舎に野鳥やネズミを侵入させない事だといいます。インフルが蔓延した愛知県豊橋市の鶏舎は、すべて密閉型です。豊橋市の鶏舎でネズミや野鳥が侵入した形跡があったのかは定かではありませんが…

 目に見えぬほどの小さなウイルス(高病原性鳥インフルエンザ)の侵入を防ぐのは、近代的な密閉型鶏舎とはいえ、容易ではないように思います。しかし、そのウイルスを媒介するといわれる鳥やネズミなら、少なくとも目に見える大きさですから、難しいケースがあるかもしれませんが、防ぐことはできるはずです。

 野鳥は主に高い箇所、ネズミは種類にもよりますが、低い箇所から高い箇所まで、建物に隙間や穴がないか点検する必要があります。


 先年の口蹄疫に続いての鳥インフルエンザ。見えない敵との戦いは今後も続いていくのでしょうか。