ネズミが目の前を横切っていく姿は、驚きと同時に不衛生さを連想させます。
特に飲食店においては、スタッフが目撃するだけならまだしも、お客様が目撃された場合は致命的になる恐れがあります。
渋谷の深夜の路上では、元々ネズミが頻繁に目撃されるようですが、渋谷のコンビニ店内でたくさんのネズミが蠢く映像は衝撃的でした。テレビのワイドショーで頻繁に取り上げられていたのは記憶に新しいところです。
ファミマ店舗でネズミ大発生⇒ https://www.youtube.com/watch?v=6QBFaBDQsCk
一昔前なら「今、ネズミが走って行ったの見た?」「え、うそでしょ?気持ち悪~い」の会話くらいで済んだかもしれませんが、今やSNS全盛の時代です。「〇〇店でネズミを見た!」でも充分拡散されそうですが、ネズミが店内を歩く映像を撮られ、それを拡散でもされたら致命的となります。
時々厨房でネズミを見かけるけど、客席には出ていないし、お客様からクレームを受けた事は無いから大丈夫だろう、とする考えは危険です。
ネズミを見かけることはお客様にとっては非日常です。もし、お客様がネズミを目撃してしまったら、お客様が不快感を覚えるだけでなく、放置しておくと様々な問題を引き起こしかねません。
飲食店でネズミが発生してしまったら、けっして目を背けずに1匹も居なくなるまで徹底的に駆除を行わないといけません。
害虫と害獣の考察や習性、仕事上の出来事についてのブログです。 登場するのはペットとは対照的な動物達ですから、苦手なかたにとっては気色悪いだけかと思います。 しかし、敵をやっつけるには敵を知ることは大切です。もしかすると少しばかりの役立つ情報が見つかるかもしれません。
2019年11月27日水曜日
2019年11月11日月曜日
ネズミの被害1(何でも齧る)
ネズミのやっかいなところは、身体が小さいのでほんのわずかな隙間から出入りできることと、何でも齧って(かじって)しまうことが挙げられます。
ネズミは齧歯類(げっし)という分類に属し、前歯(門歯)が発達していて絶えず伸び続けます。歯が伸び続けるため、長さを一定に保つ必要性から、そこいらじゅうの硬いものを齧っています。猫の爪研ぎみたいなものです。
食べ物目当てで、食品パッケージはやすやすと齧りますが、その他、何でも齧ります。
今まで実際に見た例では、水道塩ビ管(噴水で水浸しになる)、屋内電気配線の被覆(中の銅線までは切断できない)、ガスのゴム管、電話線、チャイムの配線、ガス警報器の線、パソコンのケーブル、監視カメラや警報装置の配線‥等々。
金属製だからといってけっして油断はできず、金属の中では比較的やわらかいアルミ製の板を齧って穴を開けていたこともありました。
他にも、通路を確保するために齧ります。
たかがネズミされどネズミで、たった1匹のネズミが入り込むだけで、重要なインフラに支障をきたしてしまうことが実際に起きています。
ネズミは齧歯類(げっし)という分類に属し、前歯(門歯)が発達していて絶えず伸び続けます。歯が伸び続けるため、長さを一定に保つ必要性から、そこいらじゅうの硬いものを齧っています。猫の爪研ぎみたいなものです。
食べ物目当てで、食品パッケージはやすやすと齧りますが、その他、何でも齧ります。
ネズミが穴を開けた水道塩ビ管
今まで実際に見た例では、水道塩ビ管(噴水で水浸しになる)、屋内電気配線の被覆(中の銅線までは切断できない)、ガスのゴム管、電話線、チャイムの配線、ガス警報器の線、パソコンのケーブル、監視カメラや警報装置の配線‥等々。
金属製だからといってけっして油断はできず、金属の中では比較的やわらかいアルミ製の板を齧って穴を開けていたこともありました。
他にも、通路を確保するために齧ります。
たかがネズミされどネズミで、たった1匹のネズミが入り込むだけで、重要なインフラに支障をきたしてしまうことが実際に起きています。
登録:
投稿 (Atom)