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2015年9月27日日曜日

ネズミやゴキブリは秋にやって来る。

今夏は猛暑続きでした。ニュースでは、連日の猛暑日というのは、毎年夏の決まり文句のようになっています。その後は残暑厳しいかと覚悟するも気温は一気に下がりました。

夏が短くて有難いと言えばそうなのですが、それはそれで身体が気温差に対応できずに体調を崩されてしまったかたも多いのではないでしょうか。

人の場合は寒くなると手始めに上着を一枚羽織り、最終的には暖房器具を使います。屋外に棲息するネズミやゴキブリは、外気温が下がってくると暖かい屋内を目指すことになります。

より過ごしやすい場所へ移動する渡り鳥と同じく、都市化に対応したネズミやゴキブリ達は暖かい建物を利用しようとしますので、秋口が一年のうちで一番多く屋内へやってきます。実際、この時期はネズミの相談が多くなってきます。

ゴキブリは冬では通常冬眠状態になるのであまり動きは活発ではなく、目にする機会は減りますが、最近の住宅は気密性が高いので冬でも暖いことが多く、人にとっても快適なのですが、そこがあだとなってゴキブリにも快適で冬に発生してしまう場合があります。

いっぽう、ネズミは冬は、野生のクマやゴキブリのように冬眠することはありませんので、発生してしまったらしっかり駆除していきたいところです。一度駆除に失敗すると警戒心が高まり、その後の駆除は難しくなります。

よろしくお願いします。

(株式会社キクノヨ)

2015年9月23日水曜日

秋の行楽でもスズメバチ注意

紅葉にはまだ早いですが秋の行楽シーズンに入ります。観光地の場合ならスズメバチの巣が発見されれば安全のため素早く駆除が行われることでしょうが、観光地ではない低山や林に入る時はこれからの季節は特に注意が必要となります。

なぜなら、スズメバチの巣作りのピークに入り、巣のサイズ、ハチの数、攻撃性が最大に達するからです。

今までは巣の場所から半径2~3mほどが危険ゾーンだったとすると、ピークに入ると半径20メートルとか危険ゾーンが広がっています。(危険ゾーンはスズメバチの種類によります。)

自然の中では庭と違ってスズメバチの巣がどこにあるのかはまず判りません。低山や林に行く場合は、念のため殺虫スプレーをひとつ携帯して山に入ったほうが無難かと思います。刺されてからでは遅くスズメバチの毒は強力ですので。

スズメバチの巣

また、名古屋近辺では少ないですが、オオスズメバチは地中に巣を作りますから、こちらから先に巣の場所を見つけることは不可能に近いです。地中に空いた穴からハチが出入りします。穴を見つけた時はすでに攻撃を受けているでしょう。

オオスズメバチの巣穴

(オオスズメバチの駆除キクノヨ)