2009年12月4日金曜日

年の瀬を前に

 12月に入り寒くなってきました。温暖化が心配される中、現在のところは例年並みの気温のようです。でも実際のところ、冬は少しでも暖かいほうが過ごし易さと言う点ではありがたいですね。

 虫系はさすがに寒さのためおとなしくなってきましたが、ネズミのほうは活発で、キクノヨでは、ミッキーミッキー雨ミッキー(?)といった感じです。

 ところで、この時期に発生したネズミ(クマネズミ)は、実はなかなか居なくなりません。今ではすっかり日本に定着した帰化動物ですが、原産地は東南アジアと言われているため暖かい場所を好み、寒さは苦手な種ですので、屋外で暮らすことはクマネズミにとって死活問題となるからです。

 ⇒クマネズミ

 年内中のネズミ駆除はまだ間に合います!とは言っても、手こずってしまっている案件も少々あり(ご迷惑おかけしてます)、なんとかすべて、年内中にはすっきりさせて新年を迎えてもらいたいと、年の瀬を前に気を引き締めなおしているところです。

害虫駆除キクノヨ

2009年11月26日木曜日

害獣扱いのバンビちゃん

 都会の害獣といえばネズミが代表されます。山間部の害獣といえば人を襲うクマとか農作物を狙うイノシシやサルなどが連想できますが、最近、特に問題になっているのがシカのようです。山林ではシカの数がかなり増加しています。

 シカは農作物を荒らすというよりは、植林した木の新芽を食べたり(もちろん植林したものに限らず)、新芽が出ない冬には大きく育った樹木の皮(樹皮)を食べることにより、木を枯らしてしまうのが一番の問題のようです。

 ところで、鹿に表面の皮を食べられただけで、木は枯れるのでしょうか?

 種類にもよりますが、多くの木は樹皮を剥がされると、やがて枯れてしまいます。木は冬の間は葉を散らし、光合成ができずに生長は止まりますが、春になって葉の光合成によって作られる養分は、樹皮を通して根に運ばれるのですが、それを絶たれると根の生育が止まります。根の生育が止まると根は水を吸い上げる力が無くなり、やがて枯れてしまいます。

 木を枯らす為に、木の幹をぶった切ったとしても春には新芽が出てきて復活します。木を枯らすには、時間はかかるものの、樹皮を剥ぐほうが効果的だったりします。林業の間伐手法で「巻き枯らし」というものもあります。
                      
 話しを戻します。シカの食害によって木が枯れて山にあるべき木々が減少すると、山自体の保水力も低下してきて、土砂崩れや洪水が起きやすくなったり、川の水がミネラルが不足になり、やがて流れつく海に棲息する魚や漁業に影響があったりと様々な問題が起こります。

 なぜ、シカによる樹木の食害が増えてしまったのでしょうか?

 杉を植林したものの、安い輸入木材の影響により、間伐などの手入れがされず放置され、密集した杉林の中は暗く鹿のエサとなる草が生えなくなったせいかもしれません。もちろん、鹿が殖えてしまってエサ不足というのもあるのでしょう。

 では、なぜ鹿が殖えすぎてしまったのでしょうか?

 温暖化で冬でも暖かくなったのが原因かもしれませんし、生態系のバランスの崩れからきているのかもしれません。

 結局のところ、さまざまな因果関係があるにしろシカが害獣扱いとなってしまった根源は、シカなどの野生動物を平地から追いやってきた人間によるものであるのは間違いなところです。

害虫駆除キクノヨ

2009年11月25日水曜日

時代とともに変わるネズミ

 下水整備がまだ充分されていない、町内ドブさらいが恒例だった頃のネズミといえばドブネズミでした。ドブネズミは泳ぐのを得意とし、その名の通り溝(ドブ)を泳いだり通路にしては、人間の食べ物を掠め取っていました。
 
 だんだんと下水が整備され、建造物も高くなるにつれ、泳ぎは得意だが木登りが苦手な溝鼠(ドブネズミ)は減少して、現在では水は苦手だけど木登りが得意なクマネズミにとって代わられました。

 溝鼠は警戒心が薄く、ネズミ捕り籠で比較的簡単に捕まえることができました。その捕まったネズミが入ったままの籠ごと水の張ったバケツに突っ込み、溺死させるのが普通でした。残酷な懐かしい記憶です。

 クマネズミは溝鼠に比べて警戒心がうんと高く、捕獲籠ではまず捕まえることはできませんので、各家庭で普通にみられたネズミの水責めは、最近はほぼないということでしょうね。

 このように、ネズミの種類が時代とともに変化してきました。また、ネズミ自体も変化します。毒が効かないクマネズミのことはスーパーラットといわれます。毒エサの成分に耐性ができて、毒エサを食べたのに生きている。短命で子沢山のために、子孫が毒に対する耐性ができるのも早いのでしょうか。

 もっとも、スーパーラットにも効く!と謳った毒エサを使用したとしても、ドブネズミより警戒心の強いクマネズミに毒エサを食べさせる事自体が難しいのですが。

害虫駆除キクノヨ

 

2009年11月17日火曜日

駆除費用は誰が負担?

 ねずみが出て困った。ムカデが出た。ゴキブリが出た。

 所有の物件の場合は、所有者が対処して駆除ができればそれで良いですが、できなかった場合に業者を頼むと費用がかかってしまいます。

 Q.賃貸で借主が駆除業者を頼む場合は、大家は費用を負担してくれるのでしょうか?

 A.基本的には、ムカデ、ゴキブリなど虫関係は難しいかもしれません。借主で対処してください、となる可能性が高いと思います。ですが、相談して損はないと思います。例えば‥

 入居してすぐなのに多くのゴキブリが発生している場合には、管理会社や大家に相談してみるとよいと思います。その時にゴキブリホイホイなどを設置して多数発生の証拠を用意して惨状を訴えてみます。

 あまりに気の毒な状況なら、大家が支払ってくれる場合もあります。ただ、駆除業者によって費用はまちまちであり高額だと難しいでしょう。駆除効果のほうも業者によってまちまちで、借主が納得できるかが問題であり、駆除業者選びも大家が選ぶのか借主が選ぶのか、お互い納得できるよう決めなければなりません。

 では、害虫より大きいネズミの場合では?これも難しい問題です。駆除費用(駆除料金)にもよると思います。家賃を毎月きちっと払い、家賃がそれなりの場合なら、業者に支払う駆除費用にもよりますが、大家が全額負担する例は多くあります。借主と大家で折半の例もあります。

 大家は家賃で利益を得ています。ネズミ駆除費用で何ヵ月分もの家賃利益が吹っ飛ぶようでは、大家が全額負担を拒むのは仕方ないことかもしれません。

 一例ですがアパートやマンションの場合でいうと、満室御礼で利益も順調に出ているなら大家も支払う気もおきますが、空き部屋だらけのアパートで赤字だった場合では、気の毒とは思うけど払えんよ、ということになってしまう。

 また、ネズミ被害の度合いにもよりますし、人によって苦手具合もありますし、被害の認識のズレもあることでしょう。


 以下の記事は参考になるかもしれません。

 ⇒賃貸中の家のねずみ駆除


 借主様、大家様、管理会社様。話しあって落としどころを見つけてください。

害虫駆除キクノヨ
 

2009年11月7日土曜日

田舎暮らしの害虫

 田舎暮らし。都会に住んでいると自然の多い地域はのんびりで憧れます。田舎といってもピンキリですが、自然が多い地域に多く出くわす害虫と害獣を挙げてみたいと思います。農作物に被害を与える害虫でなく、それ以外の不快害虫です。

 ムカデ‥見た目もグロいし噛むし、数も多くてこれが一番問題ではないかと思います。草むらや竹林に棲んでいます。特に、笹藪に棲息が多いと思います。一晩でけっこうな距離を移動するので、近くに笹やぶが無いか、引越しされる際に確認されるのが良いと思います。

 アシダカグモ‥クモの巣を張らない巨大なクモです。ゴキブリをエサとします。

 ゴキブリ‥都会、田舎問わず居ます。ぽつんとした一軒家なら居ないことが多いです。

 ゲジゲジ‥ムカデと同様に周りに草むらがあるところに多いです。床下などに棲みます。

 マダニ‥草むらに居て、人やペットを吸血します。

 カマドウマ‥ジメっとした暗い場所を好み、ゲジゲジと棲息場所は同じようなところです。跳ねるし、トカゲの尻尾以上にいとも簡単に足がとれるのが何とも不気味で、個人的にはゲジゲジより嫌いです。俗称は便所コオロギ。

 ハチ‥都会にも多くいますが、田舎のほうが多いと思います。

 カメムシ‥農作物を食害する種類もいますが、蔓(つる)性の植物に大発生しているのを見かけます。

 蛾‥夜には特に夏場は、ガに限らずいろんな虫が灯りに集まります。

 蛇‥マムシは少なく、無毒のアオダイショウかシマヘビが多いです。

 ネズミ‥都会のクマネズミに対して、田舎のネズミはほとんどがハツカネズミです。地域によってはこの2種ともに出没する場合があります。

 猪、猿‥農作物や人の食べ物を狙います。出没は山あいの自然豊かなところに多いです。

 タヌキ、ハクビシン、アライグマ‥農作物を狙います。都会に進出著しいようです。


 虫嫌いの方は、対策として家の周りの草を刈ることをおすすめします。草むらは多くの虫たちの棲みかとなっています。

 また、ゲジゲジやムカデは自身より小さな虫を食べ、ムカデやアシダカグモはゴキブリを食べ、蛇はハツカネズミを食べと、エサを求めてやってきます。家や周辺には小さな生態系が出来上がっています。草につく小さな虫が居ないことは、より大きな虫たちを呼び寄せないことになります。

 ただ、害虫と益虫の区別は人間の視点からのものであり、害虫と呼ばれる虫であっても、捕食したりされたりと、生態系の上では意味があります。この生態系のバランスが崩れると、あるひとつの虫が大発生することになったりします。 

 (害虫駆除キクノヨ

 

2009年10月29日木曜日

都市化に対応するカラスとネズミ

 最近、ヒヨドリのけたたましい鳴き声が聞こえてきます。ヒヨドリは留鳥ですが、この時期に日本の北(山間部)からやって来て春に居なくなります。

 庭に果物を置くと、大きめの鳥ということもあり、他の鳥を蹴ちらして独り占めする傾向がうかがえます。農家では害鳥の代表です。最近では渡りを行わずに一年中都市部で生活(繁殖)する傾向があるようです。都会では、家庭菜園などもちょっとしたブームですし、カラスのようになる素質があるかもしれません。

                     ◇

 都市化が進むにつれ、野生動物の減少が叫ばれる中で、都市化に対応して増え続ける野生動物の代表といえば、カラスとネズミ(主にクマネズミ)が挙げられます。

 カラスが収集の為に路上に出された生ゴミを荒らす姿は、特に最近多く見かけるようになりました。嫌われ者のカラスといっても、まだ本格的な駆除の対象になっていません。カラスはネズミと違って野外の活動ですし、巣は公園や森(カラス山)にあり、そこから都市部に飛んでくるので、自然の一部としての野生動物の位置づけです。

 一方、ネズミは建物に入り込み人間との距離が非常に近く、野生動物といっても都市のまん真中(ビルや地下街など)でも棲息し悪さをしています。人と同じ哺乳類であるにもかかわらず、殺すのは可哀そうだからと特に反対されることもあまりなく、野生動物を殺す上での道徳にも問われる事もあまりなく、ホームセンターやドラックストアでは多くのネズミ駆除の品々が並び、誰もが自由に駆除していい動物であり、野生動物というには適切でないかもしれません。でも、飼育してるわけでもないし、やっぱり野生動物になるのかな。

 ねずみの習性についてひとつ。ねずみはあまり人前に姿を現しません。カラスが表なら、ねずみは裏といえます。ねずみは人を見ます(観察します)。ねずみを怖がっていると、ねずみは人を舐めて「隠れるの面倒臭さいよ」とばかりに人前に堂々と出てくる傾向が強いです。動きの遅いお年寄りには、「こっちのほうが足は数倍速いよ」と、堂々と姿を現します。人を個別認識します。観光地で猿が食べ物狙いで観光客を襲う時に、怖がる女性やお年寄りが狙われることが多いのと似ています。

 ですから、ねずみに出くわした時に「キャー」と言って逃げるのは、結果、ねずみ嫌いの人こそ、人とねずみの距離が近くなってしまいます。

 でも、ねずみから逃げ回り、ねずみを油断させておいてから反撃に転じ、一網打尽にする手は良いかもしれません(笑)。

害虫駆除キクノヨ

 

2009年10月19日月曜日

チャバネゴキブリ駆除リポート

 今日はチャバネゴキブリ駆除のリポートです。主にゴキブリ駆除をさせていただいてます居酒屋チェーン店のお店のひとつです。オープンしてから1年半。オープン後まもなくチャバネゴキブリは発生していたようですが、最近、特にひどく発生しているようでご依頼がありました。

 厨房機器の裏などにゴキブリの巣がある場合が多いので、シンクや調理台などを移動してスプレーしてみます。人目によくつくほどで、気になるほどのチャバネゴキブリがいる場合は、裏にはものすごい数のチャバネがいるもので、ここも例外ではありませんでした。





 ↓このように、ゴキブリのフンの跡があったり、隙間が多くあったりします。



 床の汚れを保護するためか段ボールが敷いてありました。これはいけません。ゴキブリの巣になっていました。

 ダンボールは安価で、野菜などを入れると保温性が高く外部からの衝撃性に耐え、物流に欠かせないものですが、この保温性の高さはゴキブリも大好きなのです。因みに段ボールにくっつてチャバネゴキブリも物流にのります。

 ダンボールが濡れたりすると適度な湿り気を帯びて、さらにゴキブリは喜びます。ゴキブリを飼育しているようなものです。とにかく、敷いてあるダンボールはすべて撤去しました。

 ダンボールは濡れなくて涼しい場所に置いてください。厨房にはなるべく置かないことですね。

 本日は、スプレーで殺虫したり隙間をつぶしたりして終了。次回は毒エサで仕上げです。

害虫駆除キクノヨ