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2016年3月29日火曜日

ムカデの発生時期

まだ寒い日はありますが、桜がチラホラ咲きはじめ、日に日に春めいてきました。

害虫に限らず虫達は、暖かい日を選んで活動するようになっていきます。


ムカデは、害虫の中でも見た目の不快さというか、不気味さ加減は他の害虫を圧倒しています。



中部地方の一年を通してのムカデの発生傾向は、梅雨時をピークに概ね下記のようなグラフとなります。


激しく雨が降る日と、その翌日に出没することが多いので、雨が多い年(月)にはどうしてもムカデが多くなります。多くなるというのは生息数自体のことではなく、草むらや竹藪にいるムカデが出歩くことが多くなり、人家に入り込んだりして人の目に触れるケースが多くなるといった意味となります。

見た目の不快感だけでなく、咬みつきによる実害があるのは広く知られているところだと思います。ハチと同様に毒を持っていますので、不運にも咬まれてしまいますと、ハチと同程度かそのサイズによってはハチ以上に患部が腫れてしまうことがあります。

ハチと同じようにアナフィラキシーショックの可能性があることはあまり知られていないでしょうか。一度でもムカデに咬まれたことがあるかたは、今後は特に咬まれないように注意しなければなりません。「二回目のハチ刺されは危険!」と同様、二回目のムカデ咬まれは危険ということになります。

昼行性のハチと違ってムカデは夜行性なので、ある意味ハチ以上にやっかいな存在かもしれません。夜中にこっそりと忍び込んできて寝込みを襲われたら注意しようがありませんので。

キクノヨでは費用対効果が高く、効率的な方法でムカデ被害を抑えます。

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