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2013年8月22日木曜日

夏場の雑草のようなチャバネ

チャバネゴキブリは庭や空き地に生える雑草のようなものです。この時期に放置しておくと、棲息環境にもよりますが、際限なく殖える場合があります。

雑草は秋には徐々に伸びなくなり、やがて冬には終息を迎えます。チャバネも雑草と同じように、気温の低下とともに、何も駆除対策を行わなかったとしても、やはり冬にはその数を減らし、あまり見かけなくなります。

今の暑い時期にチャバネを絶滅に追いやるのは、その棲息数が多いせいで、夏場の雑草と同じようにかなり難しいと思われます。



そういう意味では棲息数自体が少ない冬は、チャバネを絶滅させる好機でもあります。暖かい冷蔵庫のモーター周りや食洗機の内部等の一部の場所でしか棲息しないからです。

冬の一年草は種子で、虫は卵の状態で春を待ちますが、チャバネの場合は卵の期間が短く、冬の間じゅう卵の状態であるのではなく、冬は上記のような暖かい場所で繁殖をしています。(夏場に比べて繁殖サイクルは長くなりあまり殖えない)

大地をコンクリートで固めると雑草が生えなくなります。チャバネも同じことで、棲息環境を改善すると殖えにくくなります。


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